【暗殺教室】イケメン幼馴染みとの恋物語2【磯貝悠馬】 (ページ26)

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殺し屋の時間ページ26

進んでいると、見張りがいた

ど、どうしよう………

すると、烏間先生が前に出た

そして、きゅっという音がした

烏間先生「ふうぅ～大分体が動くようになってきた」

声のする方を見ると、く、首をしめていた……

茅野、磯貝「ひぃぃぃっ」

2人とも顔がすごい…なんか骸骨みたい

烏間先生「まだ力半分ってとこだがな」

木村「力半分ですでに俺等の倍強ぇ…」

片岡「あの人1人で入った方がよかったんじゃ…で、Aは大丈夫?」

A 「うん、意識あるし大丈夫だよ」

磯貝「Aって前に39度くらい熱あっても普通に学校来たよな」

A 「そんなことあったね～」

茅野「確か…………あっ!!なんでもない!!」

磯貝「？」

カエデちゃん、うっかりボロ出すとこだったじゃん

一瞬ヒヤッとしたわ

そのときスマホが鳴った

律「皆さん、最上階部屋のパソコンカメラに侵入しました。上の様子が観察できます」

全員「!!」

私はカエデちゃんに見せてもらう

悠馬君は………桃花のスマホ見てる……

A 「悠馬君、私のスマホ見る…?」

磯貝「いいのか!?」

A 「私はカエデちゃんに見せてもらってるし」

磯貝「ありがとう!!」

私は悠馬君にスマホを渡した

律「最上階エリアは一室貸しきり。確認する限り残るのは…この男ただ1人です」

烏間先生「こいつが…黒幕か」

吉田「TVに映ってんのウイルスに感染させられた皆じゃねーか。撮られてたのか」

寺坂「楽しんで見てやがるのが伝わって来やがる。変態野郎が」

渚「寺坂君」

殺せんせー「あのボスについてわかってきた事があります。黒幕の彼は殺し屋ではない。殺し屋の使い方を間違えています。
もともとは先生を殺すために雇った殺し屋。ですが先生がこんな姿になり…警戒の必要が薄れたので見張りと防衛に回したのでしょう。
……でもそれは殺し屋本来の仕事ではない。彼等の能力はフルに発揮すれば恐るべきものです」

と、今は渚君が持っている殺せんせーが言う

千葉「確かに。さっきの銃撃戦で勝ったけど、あいつ狙った的は1cmたりとも外さなかった」

殺せんせー「カルマ君もそう。敵が廊下で見張るのではなく、日常で後ろから忍び寄られたら…あの握力に瞬殺されていたでしょう」

カルマ「……そりゃね」