3. 俺の弟はちょっと不思議だ ページ3
それから、一週間が経った。
色々あって、俺たちは結局家族四人で暮らすことにした。
「色々も何もそんな議論してない」
「たまには黙って聞けよ！」
そんなこと言ったら俺たちが無駄な一週間を過ごしたみたいじゃないか。
お兄ちゃん辛い。
「だから無駄なんだってば」
「さっきから何 心読んでんの！？お前弟だよな！？何者！？」
「弟」
何者か確認してから尋ねる意味がわからない。と言う顔をしている。
我が弟、真白は本当に不思議なやつだ。
幼稚園年中で逆上がりに成功し、小学校二年生で算数のテストで100点を取った。
中学校に入ればすでに3人の生徒に告白され付き合ったのだ。
「それちょっと優秀な弟だろ不思議ポイントどこだよ」
「え、えーっと…うーん」
「わかんねーなら言うなバカ」
真白曰く、コイツの不思議ポイントは人の思考まで突っ込む所。
あと毎回テストで学年一位をとってるところ、だそうだ。
悪い…全然お前のこと知らなかったよ…。
「なんで若干引き気味なんだよ」
あ、確かに今 心読んだかも。
「“かも”じゃねーだろーが」
うちはいつも、こんな感じだ。
4. 俺は何が何でも卒業したい→←2. 僕はきっと馬鹿な家族の常識人だ
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リナ@オリジナル小説垢(プロフ) - たて笛戦士味官パフェ大佐ーもう無理無理〜さん» コメントありがとうございます！めちゃくちゃ亀更新で申し訳ない…！少しずつですが更新していきます…！ (2018年7月27日 15時) (
レス) id: 0896679b96 (このIDを非表示/違反報告)
たて笛戦士味官パフェ大佐ーもう無理無理〜(プロフ) - はじめまして、ちゃんと小説書きで嬉しいです！ 応援してます！ 更新再開していただける日をお待ちしております！ (2018年7月27日 13時) (レス) id: 35c93b046a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リナ@オリジナル小説垢 | 作者ホームページ：http://uranai
作成日時：2018年3月27日 19時
