Prologue ページ1
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目の前の鏡に映る私は 真っ白なドレスに包まれ
まるで 私じゃないみたい。
しばらく見惚れていると ノックが聞こえた。
「はーい。どうぞ?」
振り返ると
そこには タキシードを着て さらに輝きを増したかのような 隆弘の姿があった。
あなたの瞳には 私はどう映ってるのかな?
キレイ?って聞いてみたいけど 恥ずかしくて 視線をそらした。
「綺麗だよ。実彩子。」
隆弘はいつでも ズルい。
いつも 私の気持ちを見透かすように
甘い言葉を囁く。
あの 出逢った頃から ずっと変わらない。
・
教会の扉が 大きく開くと
目の前に広がる 一直線の道。
小さな頃から憧れていた チャペル。
お父さんと こうやって腕を組んで歩くのも最後なんだ。
そう思うと 涙が零れそうになった。
そして 目の前には これからの人生を共にしてゆく パートナーの姿。
真っ白なベールが 隆弘の手によって上げられていく。
そっと 視線を上げると ニッコリと微笑んだ。
互いに誓いを交わし
指輪を交換して
『それでは…誓いのキスを。』
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たかうの大好きっ子 - たかうの大好きです(o^^o) (2016年3月12日 9時) (
レス) id: af4365cdbc (このIDを非表示/違反報告)
koha.(プロフ) - みくるさん» そうなんですね!!小説を読んで頂いてありがとうございます! (2015年11月3日 11時) (レス) id: 6d1ccf5339 (このIDを非表示/違反報告)
みくる - 私もたかうの好きです！ (2015年11月2日 16時) (レス) id: daf4f1e6c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くーちゃん | 作成日時：2015年10月12日 17時
