消えた紅一点は外国で女優をしていたらしく。 (ページ9)

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貴方Side

「でも、なんか残しときたいなって思ったから手紙を書いてん。
　手紙にも書いたとおり、みんなを大好きなことに変わりはない。
　でも、今は韓国でもらったこの仕事を続けていかなあかん気がするねん
　っていうのはほぼ言い訳で、みんなの1年間積み上げてきた努力を、
　消してしまうんやないかなって。またアンチになんか言われるんやろうなって。」

今の自分の思いを全部伝えようと思った。

「今は笹井さんもいるし、私はなにわ男子に必要ない。
　まず、今は入る気にはならん。
　入ったとしてもまた抜ける。と思う。
　たまにさ、ラジオとかで私の名前出してくれてありがとうな。
　新規の子もこういう子がいたんやって思ってもらえるから。
　3年間？かな。活動をともに歩んできてくれてありがとう。
　今、会えてめっちゃ嬉しいで？」

気持ちを伝え終わる頃にはみんな涙を流していた。

「泣かんでや？」

謙「泣きますよ！！Aちゃんは大事な仲間で大好きな人なのに、、」

「ありがとう」

「今から、最初で最後のインスタライブ配信をするな？」

恭「俺らは最初で最後なんか絶対思ってないから！！
　また戻ってこさすし、なにわ男子を大好きにさすし！！」

大「俺もそのつもりやから覚悟しいや？」

「ふふっ。わかりましたー。」