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2人で映画を見たあの日を境に、私達はお互いの都合が合うと遊びに行くようになった。
べつに思いを伝えたわけではないけど…
JB「なんか、会いたくなったんだ…」
そう言ったオッパの気持ちは、たぶん私と一緒だと思う。
自惚れかもしれないけど、何故か確信が持てた。
JB「それでさ、その時ダンスの先生がーー」
ある日のカフェでの出来事
オッパはJYPの練習生の中で体験したおもしろい話を私に聞かせてくれていた。
楽しそうに喋るオッパは、とてもかわいい。
かわいいなんて言ったら怒られそうだけど笑
3年前、オッパが公開オーディション1位で練習生になったって聞いた時は本当に驚いて、私も、私の両親も、まるで自分のことのように喜んだっけ。
JB「そういえば、Aはどう？中3の生活は」
高校受験で忙しいんじゃない？
俺が使ってた参考書あげようか？
なんて心配してくれるオッパはやっぱり優しくてかっこいい。
オッパがいかにかっこいいか表す言葉が足りないので、もうちょっと言葉を作りたいと思う今日この頃。
「ありがとう、大丈夫だよ」
と笑うと、オッパははにかんで「そっか」と言った。
柔らかい日差しが私たちを照らしていて、日の中で話しながらカフェにいるなんて、本当に"恋人"になった気がする。
すると、私たちのテーブルに影が落ちた。
？「よお、ジェボム」
JB「…シウォン…何の用だよ」
いつもより低い声で答えるオッパの目は、冷ややかなものに変わっていた。
SI「何って…昨日も告白されたジェボム君がこんなところでデートしてるからさ、声をかけないわけにはいかないと思って」
昨日も…
さすがオッパ、人気なんだな
ちょっと嫌だなって思うけど、オッパくらい素敵だったら仕方ないと思う。
でも次の言葉は
結構衝撃的で…
SI「ていうか、昨日の告白さ、OKしてなかったっけ？」
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作者名：美音 | 作成日時：2016年1月18日 19時
