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母「A、何ぼーっとしてるの？手伝って」
「うん」
返事はしたけど、視線はテレビに釘付けだった。
キレのあるオッパのダンスを見るのは初めてで
くるくる回るオッパは本当にかっこよくて
よく通る声は私の知ってる優しさのある声で
こんな人が私の幼馴染なんて信じられなくて
気づいたら私は涙を流していた。
なんで泣いたのかわからないけど
きっと、感動してしまったんだと思う。
だって、キラキラしてて本当にかっこよかったから。
母「A！返事だけじゃなくて手伝いなさい！A、聞いてるの？」
そう言いながらお母さんが様子を見にきた。
母「A…どうしたの！？」
「オンマ…これ、オッパが……デビューしてて…」
その瞬間、私の家にはお母さんの「えええええええええ！！」という叫び声が響いて
「母さんどうした！？！？」と行って飛び出してきたお父さんが盛大にこけて
みんな同時に大爆笑した。
その日の食卓はジェボムオッパの話で持ちきりで、私はベットに入るまで落ち着かなかった。
オッパが、芸能人…
未だに
ジェボムオッパ＝芸能人
の図に違和感を感じる。
でもあのデビューステージを思い出すと、確かにオッパは芸能人の仲間入りをしたのだと痛感した。
もう、オッパとはいる世界が違うのか…
頭を整理していくにつれてそんな気持ちが溢れてきた。
っていうことは…
オッパと私の関係はこれ以上発展しないってことだよね
それどころか、オッパに会える日なんて無くなるの…？
今思うと、なんで私がこんなに必死になったのは生まれて初めてだった。
運動会とか、音楽会とか、確かに一生懸命やって生徒だった
でも、やっぱり
恋の力っていうのは、何物にも勝る
そう気づいたんだ。
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こんにちは！作者です！
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この作品は何があってもやめたくないって思ってるので、これからも応援お願いします！
あと、iPhoneの画面が割れました
ショックです
GOT7みて落ち着こうと思います
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作者名：美音 | 作成日時：2016年1月18日 19時
