04 ページ4
「あれ、A、JBの事知ってるの？」
「あ…えーと、JJprojectにいた人かなって、思ったから…」
「確かに、JBとJrはJJprojectからGOT7に合流するみたいだけど…アイドルに疎いあんたがJJproject知ってるなんてびっくりだわ」
痛いとこをついてくるジヨンに、ははは、と笑い流しながら、もう一度"GOT7"の写真を見る。
オッパ…
また、遠い人になるんだね
私の手が届かないことを思い知らされる。
いや、オッパのこと、もう好きじゃないし…
「A、Aってばー、ねえ！聞いてる？」
オッパのことを頭から追い出し、目の前のジヨンに目を向ける。
「ごめん、何？」
「そんなにGOT7が気に入ったなら、それはすごく嬉しいんだけど、それよりも！大会まであと1ヶ月なんだから、今日からは学校終わり次第"教室"直行するよ！」
「そっか…もう1ヶ月しかないのか…」
「そうだよ！優勝するためにも、今はアイドルに気を取られてる暇はなーいのー！」
そう言ってジヨンは携帯をしまった。
と同時に先生が教室に入って来たため、学級委員長の私は号令をかける。
「起立」
「礼」
「着席」
さあ、新学期が始まる。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 71人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美音(プロフ) - noaさん» コメントありがとうございます。丁寧な文で伝えよう、って意識していたので、伝わっていてとても嬉しいです！noaさんの言う通り、大切にします。 (2016年1月15日 7時) (
レス) id: 6d7394d47e (このIDを非表示/違反報告)
noa(プロフ) - 丁寧な文章なので、場面が想像できて、作者さんの思いが伝わります。続きが楽しみです。焦らず、マイペースで大切に書き続けてください。 (2016年1月15日 2時) (レス) id: f63b85c446 (このIDを非表示/違反報告)
美音(プロフ) - りなさん» コメントありがとうございます！！！初コメント嬉しいです(*^^*)これからも頑張るので応援お願いします！ (2016年1月13日 8時) (レス) id: 6d7394d47e (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - すごく面白いです！！ 続きがすごく楽しみです！(*´`) (2016年1月13日 2時) (レス) id: fe437b6483 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：美音 | 作成日時：2016年1月3日 18時
