【Fate×刀剣乱舞】もしも、審神者・刀剣男子がサーヴァントを召喚したら♪ (ページ10)

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加州率いる赤チームには堀川くんと山姥切さん、長曽根さんと沖田さん。

陸奥さん率いるチームには兼さんと蜂須賀さん、浦島くんと青セイバーさん。

「絶対勝つよ」

「銃で負けるわけにはいかんぜよ」

「まさか、兼さんと対立する日が来るとはね」

「国広、手加減なしだ。全力でいくぜ！」

「挑むところだよ！」

「真の贋作の力を見せよう」

「長曽根兄ちゃん、負けないよ！」

「浦島、蜂須賀、俺は勝負に私情は持ち込まない。悪いが本気で行くぞ！」

長曽根さん、何故グラサンをする？

「青セイバーさん、こちらが勝ったらセイバーの名は私がもらいます！」

「セイバーと言えばこの私です。譲るわけにはいきません！」

何、その戦い。

沖田さんは一応桜セイバーの名があるじゃないですか。

「写しとはいえ、侮るな」

「で？勝ち負けの基準は？」

「水で濡らされたらそいつは退場じゃ。チームが全滅したら勝負あり。開始は五分後。いざ、勝負ぜよ！」

「「おう！」」

それぞれのチームがその場から離れて行く。

「それなら実況は私ね！」

なんか私の横で飛んでる人がいるんですけど。

長い黒髪を小さくツインテールにしピンクのパーカーを着て、中は多分水着着てる女神さん。

…女神さん！？

「久しぶりね、マスター」

あの女神さん！？

「私を忘れたなんて言わせないわよ」

「知ってます、知ってます。耕作の女神、イシュタル様」

「正解」

なんでここにいんだよ、あんた！メソポタミアの女神だろ！

「夏のイベント実況っていったら私でしょ？」

あれはレースだったよ、れえす！ゴーカートの！

「さあて、刀剣男子たちによる仁義なき戦いの幕開けよ！」

しれっと話を進めるな！