7 棺 ページ9
ア「わかったよぉ〜」
貴方「うん！」
ア「さて…そろそろ掃除は終わりにしようか」
掃除を終わらせるとすることが無くなってしまった
貴方「♪」
ア「小生の髪をいじって何をしてるんだい?」
貴方「三つ編みだよ。ほら、一本だけなってるから今日は二本ってことでw」
笑い混じりに言うA
ア「ヒッヒッヒ♪ありがとう、A。手先が器用なんだねぇ」
"そうかな?"とにこやかに答える 二人は昨日からぐっと距離が縮まった気がする
貴方「アンダーテイカーは髪さらさらでいいなぁ。綺麗」
ア「そうかい?小生はAの方が綺麗だと思うがねぇ?」
貴方「馬鹿言わないでよ」
ほのぼのとした空気になる すると客が来た
客「すみませっ……ごめんなさい」
客は入った瞬間この二人がイチャイチャしていて固まる
ア「いやいいよぉ。今終わったところだからね〜」
貴方「いらっしゃいませ。今日はどのようなご用件で?」
Aはさっきとは違く
優しい空気ではなく少し暗い空気を纏う ここは葬儀屋だから明るきものではないだろうからということで暗くするのだ
客「棺を頼みたいんです」
ア「どんなのだ〜い?」
客「詳しくはこれにかいてあります」
カサ、と紙を差し出す客
ア「了解したよ〜。じゃあ二週間後にまた来ておくれ」
客「お金は?」
貴方「後払いでお願いします」
"分かりました"と言って客は帰った
ア「え〜っとどれどれぇ?…随分シンプルなものだねぇ。今時こんなのは珍しいよ」
貴方「そうなの?…ほんとだ。でも私もこのくらいシンプルな方がいいな」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 174人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「黒執事」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
そうせん(プロフ) - nanairoいちごさん» はい！ファンですよ！ (2015年1月4日 18時) (
レス) id: 67ecc669c7 (このIDを非表示/違反報告)
nanairoいちご(プロフ) - 『変わらないもの』が引用されてましたが、奥華子好きなんですか？ (2015年1月4日 0時) (レス) id: 7acfe6f5f9 (このIDを非表示/違反報告)
猫大好き - 凄く面白かったです\(//∇//)\続きが気になります\(//∇//)\ (2013年12月8日 11時) (レス) id: d5c024f551 (このIDを非表示/違反報告)
カノン♭(プロフ) - 葬儀屋さん今日もお勤めご苦労様ですw (2013年12月7日 20時) (レス) id: faadc1753c (このIDを非表示/違反報告)
そうせん(プロフ) - カノン♭さん» 楽しんでいただけてるようで良かったです(/ω＼*) (2013年12月5日 20時) (レス) id: a5d173ccf1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：そうせん
| 作成日時：2013年11月22日 19時
