何処にも属せない私【葬儀屋】 (ページ7)

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5　それくらいできるよページ7

"何ですか？"と微笑みながら問う

ア「その敬語とさん付けやめないかい?」
貴方「へ?」

突然の提案で唖然とするA

ア「なんというかなぁ…よそよそしいって感じだよねぇ。これから小生と暮らすし慣れやすい方がいいだろう?」

確かにそうだが… Aは"でも…"と遠慮がちに言葉を発する

ア「小生がいってるんだからいいんだよぉ」

また"ヒッヒッヒ"と笑う

貴方「…わかった!じゃあ改めてよろしくね、アンダーテイカー♪」
ア「ヒッヒッヒ、よろしくねぇ～」

二人の間にあった壁は少しずつなくなっていくのだった

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Aは朝起きて準備をし、へ向かった

ア「ヒッヒッヒ、おはよう～」
貴方「おはよー、ふわぁ～」
ア「眠そうだねぇ」
貴方「ねむい」

きっぱり言い切る清々しいほどに

ア「ヒッヒッヒ!ご飯出来てるから食べようか」
貴方「うん!!」

Aは棺の上に腰を掛けるここにはテーブルというなのものはないためこうする他ないのだ

貴方「美味しそう」( ＾∀＾)
ア「そうかい?…じゃあ頂こうか」
「「いただきます」」

モグモグと食べる

貴方「…美味しいなぁ…料理好きなの?」
ア「嫌ではないねぇ」
ア「へぇ、なんか意外だなぁ。…今度は私が作ってあげるよ」

"へ…?"と間抜けな声を出すアンダーテイカー

ア「作れるのかい?」

そう思うのは当然だろう上階級のファントムハイヴ家の娘が料理出来るとは誰も思わないだろう

貴方「あれれ?…作れないと思ったの?」

お互いにはれ?というような顔をするすると突然笑いだした

ア「ぎゃははははははは!!!!!うひゃひゃひゃひゃひゃ!!!!!」
貴方「え?え?」

当たり前のごとく目が点になる

ア「ヒーヒッヒッヒ」
貴方「な、何か面白いことあった?」
ア「気にしなくていいよぉ～ww」

小首を傾げるしかできないA

貴方「あ、そうだ!」
ア「ん?」

立ち上がり彼に近づく