何処にも属せない私【葬儀屋】 (ページ6)

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4　　赤いひとページ6

このあとは互いを知るためにいっぱいしゃべった不思議とアンダーテイカーと話すと話題がつきなかった

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二人は街へAの生活品などを買いに来ていた

ア「欲しいものがあれば遠慮しなくていいからねぇ?小生は一応それなりにもってるんだからねぇ♪」
貴方「…う…ん…」

とは言いつつもはやり甘えきれない所だ

ア「どんなのがいいんだい?」
貴方「黒がいいです。…アンダーテイカーみたいな?」

その瞬間アンダーテイカーはピキ、と固まった

ア「…小生と同じはやめた方がいいよ?Aは女の子だからね」

確かにそういわれればそうかもしれない

貴方「じゃあ…やっぱ黒」

がくっ

今のはなんだったのだろう… 脱力したアンダーテイカーだったのだ

ア「はぁ、黒が好きなのかい?」
貴方「えぇ、黒は好き。なんの色にも汚されないから」
ア「……」

面白いことを言う子だねぇ?…何にも汚されない黒ヒッヒッヒそれは深い深い漆黒の黒 …その前にAの生活品を買わないと

ア「小生はあっちにいってるからあまりここから離れないでおくれ?」
貴方「はい」

アンダーテイカーはその場を離れた

貴方「…ふぅ」

ため息をつくと背後から声が聞こえた

?「んもぅ!!ウィルったらアタシのデスサイズ没収して!…なにか面白いことないかしら」

どんっ

貴方「わっ」Σ(゜゜)
?「あら、ごめんなさいネ…あなた」
貴方「すみません!…ってなにか?」

急にAの両手を握った

?「可愛いわ!!」

ぶつかってきた人はオネェ系の真っ赤な服を着た人だった

グ「私グレル・サトクリフ!!あなたは?」
貴方「A…ですが…」
グ「あぁん!!!名前もいいわぁ!!」

一人でギャーギャー騒ぐグレルという男(?) 戸惑いを隠せない

ア「A…ってなんで君がいるんだい?」
グ「え?葬儀屋!?それはアタシの台詞よ!なんであんたがここに?」
ア「買い物をしに来てるだけさ」

するとグレルは"店は?"ときいてきた

ア「今日は休みさ」