何処にも属せない私【葬儀屋】 (ページ21)

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19 いきなり? ページ21

すると突然セバスチャンが言った

セ｢…何かやりますか?｣
全員｢へ?｣

突然の提案でみんな呆気にとられる

アン｢するって、何を?｣
グ｢何かありますか?やる事なんて｣

?しか出てこないようだ

シ｢セバスチャン何か案があるのか?｣
セ｢勿論ですよ｣

いつもの綺麗な顔で笑うセバスチャン

セ｢ルールは簡単ですよ｣

ルールはこの屋敷にこのぬいぐるみを隠しておきます。それを見つけるだけです

ア｢本当簡単だねぇ?…その様子からは何か罠でもあるのかい?｣
セ｢察しのいい方ですね｣
貴方｢あるの?｣
セ｢はい。ダミーを何個か用意して、罠も仕掛けさせてもらいます｣

"罠にかかったらちゃんと逃げてくだいね"と黒い笑顔で言った

な、何を仕掛ける気なのセバスチャン…(；・∀・)

セ｢どうですか?｣
アン｢面白そうね♪やりましょう!!｣
グ｢奥様!?!?｣
アン｢貴方も勿論やるわよ、グレル｣

こっちも黒い笑顔で有無を言わせない

グ｢は…はい…｣

お気の毒に…←

ア｢確かにおもしろそうだねぇ。小生はやりたいなぁ。Aはどうだい?｣

Aは腕を組んで考える素振りをする

貴方｢皆やるのに私だけやらないってのもやだからやる!!｣
セ｢では決定ですね｣
シ｢僕もやるのか?｣

セバスチャンは"坊ちゃんがやらずにどうします?"と言ってるとシエルの顔は引き攣っている

ア｢じゃあやろうかぁ｣
セ｢結構人数いるのでチーム制にしましょうか｣
グ｢チーム…｣
セ｢はい｣

セバスチャンは凄く楽しそうだその反面シエルは疲れたように紅茶を飲む

セ｢では簡単に…｣

マダム･レッドチームとファントムハイヴチームと葬儀屋チームになった

貴方｢アンダーテイカー一緒だね｣(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))
ア｢そうだねぇ。頑張ろうか｣
貴方｢うん!絶対シエルには負けない!!｣

"姉としてのプライドよ!!"と豪語したA そんなAを見てシエルは不敵に笑う

シ｢僕が姉様に負ける?寝言は寝ていうものだぞ姉様。ファントムハイヴの当主として負けられないな｣

お互いどんなプライドを持っているんだ…