乃木坂46短編小説2

医者 ページ24

七瀬 「A、美月の膝の上乗って」

A 「分かった」

七瀬 「Aマスク外して」

A 「いや」

七瀬 「外して、なな怒るよ」

A 「いや」

七瀬 「はぁ〜早くして」

A 「いや」

美月「Aマスク外して口開けるだけだよ」

A 「いや」

七瀬 「あ〜どんだけ人に迷惑かけてんの！
もう知らない！」

七瀬は診察室から出た

祐希 「七瀬先生！私追いかけてくる」

美月 「分かった」

A 「喉痛い」

美月 「水とってくるね」

A 「お願い」

Aは診察室から出た

美月 「A？」

Aは非常階段を使って屋上に行って
大雨の中泣きながら体育座りしていた

その頃

美月「七瀬先生！Aがいなくなりました」

七瀬 「えっ！」

1、3期生「どうしたの？どうしたんですか？」

七瀬 「Aがいなくなった」泣

一実 「七瀬」ｷﾞｭｯ

七瀬 「ななのせいだ」泣

麻衣 「2人ペア探そ」

七瀬 「うん」

1時間後

屋上

奈々未・麻衣 「A！」

麻衣 ｷﾞｭｯ「良かった無事で」

A 「離して！」

奈々未 「戻ろ」

A 「いや！離して！」

麻衣 「Aが戻るまで戻らない」

A 「離して！」

奈々未 「なんで戻りたくないの？」

A「私はいてもいなくても変わらない
人に迷惑かけるしお母さんも友達も
先生も私の事めんどくさいって思ってるし
親友だと思ってた子に殴られるし」

麻衣 「えっ！だからマスクしてたの？」

A 「うん」

奈々未 「ちょっと見してね」

マスクを外す

麻衣 「まだ傷が新しい、」

A 「今日の朝やられた」

麻衣 「一旦戻ろ」

A 「なんで」

奈々未 「傷の手当したあげるから」

A 「分かった」

戻る

七瀬 「A！どこ行ってたの！みんな心配
したんだよ！でも良かった生きてて」ｷﾞｭｯ

A 「ごめんなさい」

七瀬 「その傷」

麻衣 「A、七瀬に手当してもらいな
私と奈々未は着替えてくるから」

A 「うん、麻衣ちゃん、あれ言ったら」

麻衣「大丈夫、」

七瀬 「これ貸すから麻衣達と着替えてきて」

A 「分かった」

麻衣 「おいで」

A ｷﾞｭｯ

麻衣 ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

着替え終わった

処置室

麻衣の膝の上に乗っている

七瀬 「ちょっと染みるよ」

A 「痛った」

麻衣 「後ちょっとで終わるよ」

A 「分かった」

3分後

七瀬 「終わったよ」

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