弟と後輩？？ができたので仲良くしたい俺の話聞く？【男主】【実シ兄者】 (ページ46)

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深夜テンションで書いたのでなんかおかしいかもです。

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ついにこの時がやってきてしまったか…
なんて寝ぼけた頭で思う。
いつもと変わらず全身黒装備にフードかぶって顔面隠してなんか文句ありますかスタイルである。
なんだそのクソダサいネーミングセンスはと心の中でツッコミを入れつつ思い足取りで母の元へ行く。

もういい加減この人の気まぐれには呆れたと言わんばかりにため息が出るが、そんなことも気に留めず仕事仕事～とか言って子供に家事を丸投げする母にどんだけ苦労したか。
はっきり言って、というかはっきり言わなくても『もうよしてくれ』と頭を抱えながら言いたい。

母「なんでフードまたかぶるのよ。」

『うるせー。察しろ。』

母「もうすぐくるからね。」

ザ、寝起き。ということで不機嫌である意味ハイテンションである。妙に頭が働くからだ。

『お前、どんだけやりァ気ィ済むんだ、』

はっきりと本音を言うがのほほんと何か言った？という母にまたため息をつきそうになる。
こいつ、どんだけ俺のことみてねぇんだよ…
と、心の底からまたため息をこぼした。

だからと言って推しに会えたのでこれ以上の文句は言わない
だが家事くらいしっかりやって欲しいものだ

_________ガチャ

どこからともなく宣戦布告を言い渡すかのようにドアがあき、またもや明らかに怪しすぎる奴らが母と何か話している。
もしこの現場を小さい子供が見ていたら親にあの人たち怖い！などと言って逃げて行くだろう。

まぁそんなどうでもいいことは頭の隅に置いておくとする。

問題は母が言っている天乃くんのお兄さんがこねぇってことだ。

その前に俺がいる必要があったか？なんて思うが推しに会えるということでそれも頭の隅に置いておく。

3分後

母「ありがとうございました～」

明らかに怪しそうな奴らを母が送り返しているところである。
やっとこ帰ったか、と思わずふうっと息を吐く母。

え？

母「じゃあA。その子よろしくね。名前は天乃絵斗くんって言うんだ。じゃあ私は仕事行ってくるから。」

母の指示で絵斗兄さんおぶって俺の部屋へレッツゴー！してますけど。

心の中では、んだよこのヤローテメェ後で家事しっかりやれよ！俺に任せてるんじゃねぇぞ！推しに会わせてくれてありがとなこのカス！！(もはや恨み)
と、文句をたれている。

……俺どないしたらええんですか？

よし、朝飯はエビフライだ。→←もう一人の弟君。