置いていかないで ページ38
鳥井くん(zmさん)目線
夢を見た。
俺を、置いて行く夢。
くらい部屋に、俺がただ一人残されている夢。
深海に沈んで行くかのように
誰も、、なんで見てくれないんや？
あの軽蔑する目も、遠のいて行く足音も、
《あの子、少し不気味だから》
いやや、もう聞きたない。
他の人からや、両親からの不気味と言われるのも、
《あんなことして何が楽しいの？》
俺はただ、理由は
仲良くしたかっただけなんや。みんなと遊びたかっただけなんや。
冷たい目で見てくる周りの奴らに、怒りを覚えた。
誰か
みんな普通にしろって、俺は、どうすればええん？
笑って何が悪い。
笑っただけて嫌われる
人は見た目で判断するなというが、
あの三人以外は、された。
だけど、
あの三人も、
Aとかいう奴について行ってしまった。
俺のどこがいけないんやろ。
:
:
:
:
また、暗闇から近づいてくる足音がする。その音はまた、近くまで来て遠のいて行こうとする。
見捨てんといて
いい加減、
置いていかんといて
遊んでや。
俺、笑いたいだけやねん。
みんなとバカみたいなことして
誰かをいじって
笑って一緒に居たかった。
:
:
:
「行かんといてぇや」
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ __ _ _ _ _ _ _
Aさん目線
え。
ん？
ふと腕を見ると鳥井くんに腕を掴まれている。
え、？どした？
と、言いたいところだけど。
凄いなんかッ、、悲しそうな雰囲気やな、(語彙力皆無)
どしたんやろ、
鳥井くんを見ればフリーズしているので困惑してしまった。
zm「何しに来たんや」
いきなりの威嚇、？警戒されたのでまたまたびっくりだ。
いきなり腕を離されたので俺には余計困惑の字が頭に大きく刺さった(？)
あ、だけど鳥井くんの、腕あったかかったんやな。
腕の熱が冷めない。
その前にお粥冷めてまう。
『いや、お粥、思ってきただけやから、、』
俺はそっけなくお粥を渡すことしかできない俺にイラついた。
食べてクレメンス！→←俺のでこが冷たいわけじゃないんだよね、？？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 57人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：砂糖漬けにされたナッツ | 作成日時：2022年11月25日 23時
