ごめん、やって見たかっただけなんだ、 ページ16
『友人、ごめんな』
罪悪感で謝る。
yu「ごめんなにいってるか『それさっきも聞いた！！』なに、どうかした？」
まぁ友人は友人だ。しょうがないくらいに。
『お前は学校楽しい？
yu「Aこそ」
『おれ？あー、まぁ、』
俺は机を拭いている。
その間友人はそんなこの気づいていなさそうだ。
俺がいじめられてることも、知らない。
いや、知らせたくない。
『……………………いや、お前なんか喋れよ、』
yu「いや喋る理由なくね。自分らしんだわけじゃないし」
こいつ、無口なのもかわらねェ、、受け答え面白いけど。
『作文不安である、、草。』
yu「そう」
普通にあしらわれた、、
『ッくそ、後で納豆と昆布混ぜて食わせたろか、』
yu「………キショ」
辛辣ッ！
『ひでぇ！！wwwお前www納豆嫌いだもんなwww』
yu「うぜぇ、ぶっとばすぞ、w(ネタ)」
『辛辣ッッッ！』
すごいツッコミっぷりだ。俺がぼけて誰かがツッコんでくれるこんな日常が好き。
yu「そういえば転校生4人くるらしいよ」
『そーなんや、……え？』
四人って、もしかしてのもしかしてか、？？
いきなり投下された発言に俺は持っていた消しゴムをポト、と落とした。
10分後
始業式開始。
そんなこんなで始業式の始まりだが、
クソ長い校長先生の話でみんな集中力がギリギリである。
校長「_________これからは、他人事としてじゃなく自分のこととして一人一人受け止められるようにしましょう」
それ、前聞いたっす。前世。
教頭「姿勢を正して」
教頭「礼」
［ありがとうございました］
やっと終わったぜ、、って、次俺じゃん、作文。
がんばろ、
ぐでーっとしている俺を
ふと横を見ると友人がグッドサインをしてくれた。
応援してくれてんだな
教頭「続いて、2 4 6 年生による作文」
教頭「2年○○○○4年××××6年AA」
「「『はい！』」」
呼ばれた俺らは体育館の台に登り発表する。
とうとう俺の番がきたか、
教頭「気をつけ、礼」
『僕はこの五年間この小学校でいろいろな経験をしました。
1年生の頃、僕はまだやんちゃで__
____僕は皆さんに後悔をして欲しくないです。なので、人生最後のこの一年良い思い出を作りましょう。』
そして礼をして俺らは台を降りる。あれ？体育館の端にいるのって…
ふうっと息を吐く暇もないまま次に移る。
教頭「次に転校生の挨拶。お願いします。」
俺は弟たちを見て口をポカーンと開けるしかなかった。
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作者名：砂糖漬けにされたナッツ | 作成日時：2022年11月25日 23時
