今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:8,750 hit
小｜中｜大
6話 ページ6
「……なんでさお前らがおるねん」
「「おったら悪いんか！！」」
「当たり前だよな！？」
1匹だけでも五月蝿いのに2匹集まると更に五月蝿いこと、子犬組
訓練所に着くと何故かシッマとシャオロンが居って手を振っていた
ほんとは2人きりでやりたかったのに……とグチグチと文句を言うゾム兄
「ゾム兄ええやん」
「そうだよ」
「審判おった方がええやろ！」
俺は庇うとそれを良いことに便乗してくる2人
「Aが言うんなら……」
渋々了承するとガッツポーズをする
「Aに変なことしたらわかっとるよな……？」
一瞬殺気を出してギロリと睨むと2人は高速で上下に顔を振った
軽く体操をして訓練所の真ん中に行く
「ルールは体術かゴムナイフを使ってどっちかが参りましたと言わせた方が勝ちな
訓練所から外に出たり本物のナイフや銃はアウト
殺すのもあかんよ」
俺とゾム兄が頷く
俺はゾム兄に体術など教えてもらったもんで戦闘スタイルはほぼ同じ
ましてや男と女では力の差が違う
勝つには技術と読み合いに勝つしかないのだ
「おし、レディー…………
ファイトｯ！！！」
今日のゾム兄
「今日もクリーパーカーで俺とペアルックやな！……いつもそうやろ？でも俺の事好きじゃなかったらお揃いの格好せえへんやろ。ありがとーな」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 25人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：おかゆ | 作成日時：2018年12月31日 10時
