今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:8,746 hit
小｜中｜大
1話 ページ1
ここの国は貴族や大富豪の人達が集まる場所
毎晩宴やギャンブルをしたりして楽しむ
勿論今日も宴を楽しみ、丁度酔っ払った貴族の男が家に帰ろうと路地裏を歩いていた
「ひょーもおもひろかったわちょくにあいつがーガハハ！」
「なぁお兄さん俺と遊ばへん？」
「んぁ？」
ふと声を掛けられ振り返ると月光で顔は見えないが髪の長い女らしい人が立っていた
「おんなかうれひいな、よるのおつきあいもひてくりぇるとは…へへちゃんときもちよくしてやりゅよ……」
呂律が回らない口で話し、ニヤニヤしながら女の人に近付く
すると次の瞬間グサリと刺す音が聞こえ赤い血しぶきが溢れる
そのまま男は倒れ赤い水たまりが出来る
「あーあ俺こっちの意味の遊ぼって言ったんやけどなー」
ンフフフと笑いながら赤く濡れたナイフを舐める
耳に付けているインカムを押して誰かと繋げる
「こちらA。モブログを暗殺した」
「ご苦労。では我が国に帰ってきなさい
大好きな兄貴が待っとるよ」
「大好きな兄貴ってそりゃそうやけど……はぁーりょーかい」
バリトンボイスのあいつがニヤニヤと楽しそうに話していると思うとため息をついた
そして血を舐めたナイフをしまい、軽々と建物から建物へと飛び越えて自国に戻った
今日のゾム兄
「今日もクリーパーカーで俺とペアルックやな！……いつもそうやろ？でも俺の事好きじゃなかったらお揃いの格好せえへんやろ。ありがとーな」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 25人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：おかゆ | 作成日時：2018年12月31日 10時
