恋愛げーむ[Ryosuke]

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『…今の私は、前とは違うの！

前のキラキラしてた自分じゃない…』








裕翔と付き合い始めた頃は、
自分でも思うほど、すごく輝いてた。



毎日楽しくて、いつも心の底から笑ってた。








裕｢…それでもいい、
まだAが俺を1番に想ってるなら、
俺はもう一度Aと向き合いたいって思ってる。


それに、俺にとってAは
ずっとキラキラ輝いてるお姫様だから。｣



『裕翔…』








あの日────




─裕翔に傷つけられたと思ったあの日から、



ずっとずっと忘れたかった。







それなのに、ずっと忘れられなくて苦しかった。







それは紛れもなく裕翔が好きだったから。









やっと気持ちに整理出来て、
最近はあまりその事を考えなくなった頃だった。









──俺にとってAは



──ずっとキラキラ輝いてるお姫様だから。









この言葉を、


彼を、もう一度信じていいのなら…









『…裕翔、好きだよ。』








…あんなに好きだった裕翔を忘れさせてくれた人がいたのをその時は考えてもなかった。




ずっとずっと心の奥に溜まっていた黒いもやもやがやっと晴れたんだもん、



この時は、何も考えずに目の前の彼だけを見ていた。








裕｢…!!


じゃあ…改めて俺から言わせて？









･









･









好きです、



俺と、お付き合いしてください。｣

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