霊：20話【蝶屋敷では・・・】 ページ34
〜〜蝶屋敷(縁側)〜〜
雪音「ふぅ〜・・・今日もいい天気だなぁ・・・・・・」
(人)は蝶屋敷の縁側に座って青空を見上げながら腕を伸ばして背伸びした。
雪音「・・・こんなふうに太陽が出てるなら雨が振りそうにないな。」
雪音は青空を眺めながら本を読んでる瞬間、しのぶがお菓子が入ってる袋を持ってきて雪音に声をかけた。
しのぶ「雪音さん。」
雪音「あ、こんにちは。しのぶさん・・・」
しのぶ「こんにちは。今日は亭翔さん達と一緒じゃないんですか？」
雪音「・・・えぇ。炭治郎と善逸と亭翔は任務に入って今朝早く出かけてます。伊之助とニャンコ先生はいつものように山で鍛練したりドングリやら木の実を探しに行ってますのでたまには１人でのんびりと青空を眺めながら本を読むのもいいかなと思って・・・。」
しのぶ「あらいいですね。読書しながら体を休むのもいい機会ですよね。あ、これ任務の帰りに近くの茶屋でお饅頭を買ったんですけど・・・よかったら食べます？」
しのぶはそう言いながら20個のお饅頭が入ってる袋を雪音に差し出した。
雪音「いいんですか？ありがとうございます。」
お饅頭は多めに買って来たので後で善逸達に分けて食べるようにとしのぶは小声で雪音に言った。
しのぶ「饅頭が20個くらいありますので後で亭翔さん達と食べて下さいね。」ｺｿｯ
雪音「わかりました。(亭翔達が帰って来る前にちょっと部屋で食べちゃおう。)」ｺｿｯ
しのぶと別れた後に雪音は読書しながら饅頭を食べようと近くので空き部屋に入って、お茶を入れようとちゃぶ台に饅頭を置いて部屋から出て台所に向かった。
つづく
霊：21話【猫と猪と・・・お饅頭？】→←霊：19話【坂田銀時と冨岡義勇と不死川実袮とニャンコ先生と定春】
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作者名：サンダーブリュッセル＆黒魔霊歌 | 作者ホームページ：紅葉のホームページはねぇよby浪川 そうだなby剣城
作成日時：2010年11月28日 11時
