5人の継子は元フィフスセクター出身の最強シード！？ (ページ31)

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霊：17話【志村姉弟と胡蝶しのぶと栗花落カナヲ】ページ31

～～歌舞伎町(町中)～～

万事屋のメンバーの一人である志村新八と姉のお妙は買い物袋を持って夕飯の食材を買いにきた途中で薬の材料を買いにきた鬼殺隊の蟲柱の胡蝶しのぶとその継子である栗花落カナヲとばったり逢って一緒に町中に歩いてる。

新八「まさかこんなところでしのぶさんとカナヲちゃんに逢うなんて偶然ですね。お二人は何か買いにきたんですか？」

しのぶ「はい。今日はカナヲと一緒に薬の材料を買いにきたんです。お妙さんと新八さんは夕飯の買い出しですか？」

お妙「えぇ。今日の夕飯は卵焼きにしようかなと思って・・・」

新八「た・・・卵焼きィ！？」ﾋﾞｸｯ

夕飯は卵焼きだとお妙の話を聞いた新八は目が動揺するくらいビクビクと不安を感じた。

お妙「新ちゃん、好き嫌いはダメよ。卵には栄養があるんだからね。」

新八「い・・・いや！そうじゃなくて・・・夕飯でしたら僕が作りますから・・・・・・！！」

お妙「・・・そう？」

新八「(なにせ、姉上の作った卵焼きは可哀そうな卵みたいなもんだからなァ・・・・・・！！)」

カナヲ「(・・・・・・新八さん、どうしてあんなに焦ってるんだろう？)」

しのぶ「お妙さんの変わりにお手伝いするなんて新八さんは偉いですね。」

お妙「あら。そんなことないわよ。あの子ったら私がいないと何もできないんだから・・・・・・(笑)」ﾆｺｯ

お妙としのぶ達がそう話してる瞬間、後ろから大声でお妙を呼んでる声が聞こえてきた。

近藤「お妙さァァァァァァァん！！！」

しのぶ・カナヲ・新八・お妙「「「「？」」」」

後ろを振り返ってみると、武装警察・真選組局長の近藤勇が電柱によじ登って大声で叫んだ。

近藤「こんなところに逢えるなんて奇遇ですねェェェ！！まさに俺とお妙さんは運命の赤い糸に結ばれて恋仲みたいな感じですねェェェェ！！」

お妙「ーーーねぇ。しのぶさん・・・悪いんだけどあのゴリラを抹殺してくれない？(笑)」ﾆｺｯ

新八「ちょっ・・・！？姉上っ！！？」

しのぶ「抹殺するのは流石に無理ですが、１番苦しい毒で毒殺する事は出来ますよ。(笑)」ﾆｺｯ

カナヲ「・・・師範、私もあの目障りなゴリラを処分するのを手伝いますよ。(笑)」ﾆｺｯ

新八「しのぶさんとカナヲちゃんまで何を言い出すんですかァァァ！？」

つづく