13人と私の青春があったのなら

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ジアちゃんには3年生のお兄ちゃんがいるようだ

たしかにジアちゃんは人懐っこくて妹のように感じる部分がある

チャニを見ているみたいな時もある





「そういえばAちゃんは軽音部なの？」




『え？入ってないよ』



「そっか〜

ソクミンとミンギュといるからてっきり軽音部つながりかと思ってた

Aちゃんも軽音部入らない？私も入りたいし、Aちゃんと一緒なら頑張れそう」




ジアちゃんと一緒にいる時間は楽しかった

けれど、やっぱりまだ、部活に入るということは私にとって怖く感じる




『うーん…』




私が迷っているとジアちゃんは私の手を取り




「今日の放課後は見学！約束ね！」



と強引に約束をした

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