13人と私の青春があったのなら

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ミンギュくんは底抜けに明るくて、人の懐に入ってくるのが上手い

話上手だし聞き上手

よく見るといやよく見なくてもイケメンだしこれはモテる…

ジョンハンさんといい勝負がしれない





ミンギュくんは社交的で話していてとても楽しい

初めに話しかけてもらえてすごく嬉しかった

正直ソクミンくんの後ろについていって高校生活をしていくんじゃないかって不安に思っていたけれど、こんなにも優しい人がいるのかと安心した




私が話す話を一生懸命聞いてくれる姿や話している時表情をたくさん変えて話す姿が可愛いくて、チャニを思い出して頭を撫でてしまった




『あ、ごめん

なんか少し弟みたいで』




そう言うと嬉しそうに笑ってもう1回と言った

ミンギュくん思っていたよりあざとい面もあるのか

と思いもう一度頭を撫でようと手を伸ばすと、誰かに私の腕を掴まれてしまった

その手の持ち主を見ると、ソクミンくんであった




『あ、ソクミンくん

やっと来た』



私を見つめるソクミンくんの表情は少し強ばっていて、心配になったが、ミンギュくんが自己紹介を始めてくれて、気がついたら2人は仲良くなっていた

この日はミンギュくんとカトクを交換して帰路についた

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