星に手を伸ばす

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正直、スングァンの事だからすごく怒られて、失望させてしまうと思っていた

しかし、スングァンは真剣に私の話を聞いてくれて、受け入れてくれたのだ





久しぶりにAという存在を受け入れてもらえたような気がした






｢そういえば、ホシヒョンとAって付き合ってるの？」

ある程度話が済み、過去の話に花を咲かせていると唐突にスングァンが話を切り出した





『ええ！？なんの事…？』




｢バレてるよもう〜

ヒョンと同じキーホルダーつけてるし、ヒョンを見る目が恋してるって感じするもん｣




『キーホルダーはたまたまだよ！

しかも、ホシさんに恋してる目って…』





｢そう言ったって、親友の目はごまかせないんだからね！

まあ、バレたら世間的にあれだし、気をつけるんだよ｣






僕は応援してるから、と言っていそいそとスングァンはオッパの所へ戻るように促した




今まで内緒にしてきた事が、スングァンに2つともバレてしまっていた

このままではファンにも周りの人にもバレてしまう可能性があると感じて一層警戒をしようと決心した

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