星に手を伸ばす

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『スングァン、私が変わっても友達でいてくれる？』





ふと気になったことを言ってしまった

スングァンは多分この一言で察したのだろう

さっきまで笑顔で色んな話をしていたスングァンが真剣な表情に変わった



アイドルになるにはビジュアルは絶対なのだ

デビューをしたスングァンなら分かっていると思う




こんなの聞いたら、もちろんと言うしかない質問を優しいスングァンにするのは間違いだと思っている

ほぼ答えを強要しているようなものだ

けれど、今の私には何か一つ安心できるような言葉が欲しかった





「もちろんだよ

僕らはずっと親友だよ」















それから、私は社長へ整形を受け入れることを告げた



すると社長から、整形前にスキルを伸ばすために、SEVENTEENのバックに最後付いてほしいと話をされた


1度SEVENTEENのバックに付いた時、すごく楽しかったことを覚えている

より一層デビューしたいと夢を強く持った日でもある

ツアーのバックに付かせてもらえることは中々ない

しかも、実力主義のSEVENTEENでは

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