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何だか少し暑いな…
そう思いながら目を開けると隣にはミンギュが気持ちよさそうに寝ていた
ミンギュの様子を見るだけのつもりが一緒に寝てしまったのか
せっかく早起きしたのだから、ランニングがてら宿の近くを観光したかったのだけれど…
少し後悔しながらも、スマホで時間を確認するとまだお昼を回ったばかりであった
そう言えばチャニくんはもう運動をしに行ってしまったのではないだろうか
せっかく約束をしたのに申し訳ないと思いながら、ミンギュを起こさないようにベッドから出ることにした
「あ！ヌナ！」
部屋の扉を開けると、チャニくんが私を見つけて駆け寄ってきた
チャニくんの近くにはスニョンオッパとソクミンもいる
もしかして2人も運動をするのだろうか
「そろそろ呼びに行こうかなって思ってたんです
今から運動しますけど、ヌナはしますか？」
『もちろん』
そう言うとチャニくんは嬉しそうに笑い私の手を握って引っ張った
「Aもやるんだね」
『うん
ソクミンも誘われたの？』
「そうだよ
チャニに誘われたらやらなきゃね」
そう言いながらもソクミンは食べすぎたことを気にしていたし、ちょうどいいきっかけになったのだろう
私もはやく少し出てしまったこのお腹を引っ込めなければ
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作者名：ふちゃ
| 作成日時：2024年2月24日 0時
