EP3-3 ページ12
ご飯を食べ終えるとそろそろワイナリーツアーの時間に近づいていることに気がついた
スングァンくんはどうするのだろう
きっと4人とも着いてきて欲しいと思っているだろうな
そう思いながら、荷物を持ちみんなの様子を見ていると
「スングァナ、ワイナリーまで一緒に行こうよ」
そうウォヌオッパが言った
その言葉に続き4人もスングァンくんを誘い出す
それなのにスングァンくんは行く気が無さそうにしている
『スングァンくん行っておいでよ
きっと楽しいよ』
スングァンくんはきっと楽しい思い出を作れるだろうと思い私もそう声をかけると、スングァンくんはため息をついて方を落としてしまった
「はあ…ヌナまで…
と言うか、ヌナは行かないんですか?」
『うん』
誘われていないし、お酒も得意では無いから行くべきでは無いように感じる
だから、私は特にワイナリーチームに着いていくきは無かった
それなのに、私の手をぎゅっと誰かが握る
その手を辿ると、スニョンオッパであった
『オッパ?』
「何言ってんの
Aも来るでしょ?」
アペロール・スプリットを2杯も飲んだせいか、少し酔いが回っているスニョンオッパが甘えたようにそう言う
特に予定もないし着いていっても良いのであれば行きたいと思うけれど、お酒は飲めないし…
「Aも来るって言ってるしスングァナも行かなきゃだねこれは」
行くと返事すらしていないのにソクミンがそう言った
ソクミンは満足そうに笑い私を見ている当たり、私が拒否をしないと分かっているのだろう
してやられたと思ったが、メンバーと少しでも楽しい時間を多く過ごせることに私は嬉しく感じていた
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作者名:ふちゃ | 作成日時:2024年2月24日 0時