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A side
呑気にそんなことを思っていると、勢いよく更衣室のドアが空いた
そこにはジョンハンがイラついた様子で仁王立ちしていた
「あ、ハニ…
どうしたの」
「はあ…どうしたも何も早くそいつ連れてきて
今日ソア委員会で遅いし、ソヨンだけじゃ回らない」
「あ、ああ…分かった」
『あ、いや、その…
私、ソヨン先輩のこといじめてたって認めますよ』
そう言った瞬間その場の空気がぴりっと冷たくなった
やばい、間違えたこと言ったのかも
そう思うにはもう遅くて、スンチョル先輩を押しのけてジョンハンが私の前に立った
「いらねえ嘘つくな
早く行くぞ」
そう言って、私の腕を無理やり引っ張った
『ちょ、嘘じゃないですって、先輩、速い、ストップ！！』
そう私がジョンハンを止めようとするが聞く耳を持たない
むしろさっきよりも怒っているようにも見える
「はあ…お前な…
なんのためにソヨン庇ってるか知らないけど、いらない嘘つく暇があったら仕事しろ」
そう言いジョンハンは私を体育館に無理やり押し込んだ
私の視線の先には何故か気まずそうにしているソヨンと部員達
「おー！やっと来たかAー！」
スニョンが嬉しそうに私の方へ駆け寄る
「今、手が回らなくてAいて欲しかったんだ」
そう言うスニョンになぜだか心がむず痒くなる
私が必要とされている
その事実に少し嬉しくなる
「A、ほら早く」
ジョンハンはぼーっと突っ立っている私の背中を押してそう言った
『え、先輩…私の名前……』
「はあ…もういいから早く行くよ」
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ふちゃ(プロフ) - chobtsugaさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけてとても嬉しいです😭💓これからも楽しんでいただけるよう頑張らせていただきます！✨ (11月25日 23時) (
レス) id: 30eba03888 (このIDを非表示/違反報告)
chobtsuga(プロフ) - このお話大好きです:) 更新楽しみにしています！ (11月25日 22時) (レス) id: c39c4980e2 (このIDを非表示/違反報告)
ふちゃ(プロフ) - もちもちさん» 大変お待たせしてしまい申し訳ございません💦これからこちらの作品も沢山書かせて頂きますので楽しんでいただけると嬉しいです︎💕︎ (10月9日 22時) (レス) id: 30eba03888 (このIDを非表示/違反報告)
もちもち(プロフ) - 続き楽しみにしてました！！最高です😭これからも頑張ってください！ (10月9日 9時) (レス) @page22 id: 0819de6c69 (このIDを非表示/違反報告)
ふちゃ(プロフ) - あいりんごさん» 嬉しいコメントありがとうございます😭💕これからも頑張らせて頂きます！💪🏻⋆͛ (8月19日 23時) (レス) id: 30eba03888 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふちゃ
| 作成日時：2023年8月16日 3時
