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その日は挨拶程度を交わし、お開きとなった




「A!!」



名前を呼ばれ振り向くとスニョンオッパがいた






「な!俺が言ったこと間違いじゃなかっただろ?」





腰に手を当てながらドヤ顔で私にそう話しかける







『うん!オッパの言う通りだった

また、オッパとダンスできるの凄く嬉しい!』









オッパは私の頭をぐしゃぐしゃになるまで撫でて満足そうな顔をしていた








「あ!スニョン!」






ずっと撫でられ続けどうしようかと思っていると、スニョンオッパが声を掛けられた






「ハユンヌナなんだよ〜」





スニョンオッパは口をとがらせハユンさんの方へ向いた





「Aちゃんだよね?よろしくおねがいいします!おんなのこがきてくれてうれしいです」



と少しカタコトの日本語で話しかけてくれた

そんなハユンさんの笑顔は本当に綺麗で、同じ練習生だというのにオーラが違った





『よろしくお願いします!』


ああ、新たな私の人生が始まるのだ

そう思ったらワクワクが止まらなかった

〃→←〃



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作者名:ふちゃ | 作成日時:2022年11月21日 1時

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