今日:191 hit、昨日:285 hit、合計:637,881 hit
小｜中｜大
〃 ページ13
オーディションから何日か経ったある日、合格通知が届いた
学校から帰ったあと机の上に置かれている合格通知を見て泣いたのを今でも覚えている
その日からPredisで練習する時間が増えた
ただ、想像していたのとは違いただ楽しむだけでは無いことが現実だった
韓国語もままならないまま、入社してしまったため、周りの人とコミュニケーションをとる事が出来なかった
反日の感情は誰らも感じなかったけれど、コミュニケーションが上手く取れないことから自然と避けられていたと思う
だからずっと、1人で鏡に向かって練習をしていた
ある夜の日、個人練習を切り上げ休憩をしようと練習室のドアを開けようとした時、ゴツンと大きな音がした
音の方を見ると頭を抱えて座り込んでいる男の人がいた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1112人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ふちゃ
| 作成日時：2022年11月21日 1時
