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HY side
スンチョルと話しているAの姿を私は遠くから見てることしか出来なかった
宿舎の部屋も一緒、ツアーをした時のホテルの部屋も一緒、旅行だって一緒に回った
SEVENTEEN TVにて女として1人で、加入した時とても不安だった
でも、Aが来てからと頑張ろうと思えたし、何より初めての妹で弟よりも可愛く思えた
私とAは最高のパートナーなんだって思っていたのに、なんでも話せると思っていたのに
『オンニごめんね。今日は一緒に寝れないや』
そう困ったように言うAに頷くしか無かった
ねえ、A
オンニは分かってるよ
不安な時に耳を触ること、いつもよりも笑うことだって
「スンチョルと話すんだよね。私も居ちゃだめかな」
少しの期待を込めてAに問いかける
驚いたような顔をしてAは少し嬉しそうに微笑んでいた
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作者名：ふちゃ
| 作成日時：2022年11月21日 1時
