吸血鬼 ページ44
グリーズ・スカーレットSide
遅かった。もう、光が舞いがって消えていた。その光はもう、少なかった。最後だけでも、見たかったなぁと思いながら人間の方へ向かったり
もちろん、私一人なんかじゃない。ブランも一緒。
ブ「お姉様……!!」
ブラン達はお姉様が死ぬことを知らないものね。私と、お姉様だけが知ってるんだもの。
ブ「あ、あぁ」
グ「………ごめんね」
ブ「ううん、いいの!これから、頑張らなきゃね。いなくなっちゃったぶん」
多分、無理をしているだろのね。家に帰ったら泣くと思うわ。あの子のことだもの。実の姉の私ならわかるわよ
??「誰、ですか」
ブ「ブランドール・スカーレット」
グ「グリーズ・スカーレットよ。大丈夫、貴方達の名前は知っているから。」
く「そう、か」
天「僕達は会ったことあるよね?」
ブ「うん、あるね」
ま「なんで、ここにいるんですか」
グ「Aお姉様を見に来るため。それと、貴方達と話したいことがあるからよ。」
そ「はなしたいこと…?」
グ「えぇ、単刀直入に言うわ。私達は人間と仲良く生きるのが目的なの。だから、一緒に生きないかしら…?
仲良く生きれば、こんなことも減るでしょうし。私はもう、こんなことにはなりたくないの。だから、仲良くしたい。」
私は手を差し伸べた。まぁ、答えはわかっているわ。
絶対に断るでしょうね。それでも、一つの希望にかけて、言うわ。みんなの事も思って…!
志「仲良くする…?無理に決まってるだろ!!吸血鬼は人間を殺してる。だから、仲良くなんて無理だ!この人殺し」
ブ「…………ッ!!だったら、貴方達も人殺しだっていうの!!!こっちからしたら、吸血鬼を殺されることは人殺しなのよ!!だから、こんなことがなくなるように、仲良くならないって言ってるのよ!!」
グ「別に、手を差し伸べたからと言って絶対にとってほしいなんて言わない。嫌なら、叩きなさいよ」
志「だったら…!!」
あぁ、振りかぶった。ごめんなさい、Aお姉様。私、無理だったわ。
パシンッ
あ、、れ…?私じゃない…?おかしいわね。どう、して、、
そ「俺は賛成だ」
29人がお気に入り
「歌い手」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
優夜@skpr/Bsc(プロフ) - ハクーー!!ミナコイの部屋URL貼ったら来れる? (2021年8月11日 15時) (レス) id: 78f7faa116 (このIDを非表示/違反報告)
ねこもち−猫餅-(プロフ) - みーねこだったんだね!楽しく読ませてもらいました! (2021年7月25日 13時) (レス) id: 0f1902c80e (このIDを非表示/違反報告)
優夜@skpr/Bsc(プロフ) - ハク@課題がぁぁぁ!!さん» みに来ても更新しとらんけ、あんま意味ないんちゃう?w (他のもお気に入りしたよ、めっちゃ面白すぎる (2021年7月23日 1時) (レス) id: 78f7faa116 (このIDを非表示/違反報告)
優夜@skpr/Bsc(プロフ) - ハク@課題がぁぁぁ!!さん» ハクw名前がww課題やばいよねぇ… (2021年7月23日 1時) (レス) id: 78f7faa116 (このIDを非表示/違反報告)
ハク@課題がぁぁぁ!! - 優夜@skpr/Bscさん» おー!マジすか!良かったわぁ…こういうの書くの慣れてねぇんだよ!!←←優夜の作品も毎日見に行ってるからね!!ww いやぁ!本当にありがとね!!あ、僕もハクだけでいいよw (2021年7月22日 23時) (レス) id: 1f17dfabe8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ