4 ページ5
死柄木side
『ぐすっ...ひっく...』
バーに着いてからもAは俺の腕の中で泣き続けている。
「A、もう大丈夫だから泣き止めよ...」
そう頭を撫でるも、一向に泣き止む気配がない。
「そんなに怖かったのか？」
そう問えば、違うと頭を横に振る。
「じゃ､何で？」
『弔にィと、くろにィに、迷惑っ、かけた、からっ...』
.............え(困惑)
え、なに、俺と黒霧に迷惑掛けたと思ってるのか？
迷惑掛けたのが申し訳なくて泣いてると？
何それ可愛すぎる(真顔)
俺は内心の身悶えを隠しつつ、Aを思い切り抱き締めた。
「A、俺も黒霧も迷惑なんて思ってないから安心しろ」
そう言い聞かせると、顔を上げて上目遣いで
『...ほんとうに？』
と、言った。
ﾝ"ﾝ"ﾝ"ﾝ"ﾝ"ﾝ"ﾝ"ﾝ"ﾝ"ﾝ"ﾝ"ﾝ"ﾝ"ﾝ"ﾝ"ｯｯ(荒ぶり中)
あぁ、もう何でこんな可愛いの俺(等)の妹
『弔にィ...？お熱ある？顔真っ赤だよ？』
Aは前髪を上げ、俺の額と自分の額をコツンと当てた。
..........ん？当てた？
『お熱はない、けど...』
ﾊﾞﾀﾘ
『弔にィっ！？』
俺は天使(A)のデコピタの威力に耐えきれず、意識を手放した。
後日聞いた話によると、あの後Aが涙目で黒霧に助けを求めたらしい。
クッソ見たかった←
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 203人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ONE - 更新ガンバ〜♪こんな死柄木見たことない。 (2018年1月3日 20時) (
レス) id: c55778ed91 (このIDを非表示/違反報告)
うえ - デレデレな弔にぃがかぁいいよ！ (2017年6月15日 21時) (レス) id: a39dedaf45 (このIDを非表示/違反報告)
Palrna*ぱるーな(プロフ) - もう何か全てがカァイイですね(( お忙しいと思いますが更新頑張ってください!!応援してます!! (2017年3月28日 17時) (レス) id: bea8069b75 (このIDを非表示/違反報告)
運営者 - 最新してください (2016年10月8日 20時) (レス) id: 0ca90fe37b (このIDを非表示/違反報告)
黒薔薇の人形(プロフ) - はぁ・・・・・・・・・・・・死柄木さん可愛い(真顔)それ以前に夢主ちゃん可愛い(真顔)。出会いが見たいですね・・・。それか、ハロウィンとかクリスマスとか！！夢主ちゃんのコス姿・・・(興奮) (2016年10月6日 16時) (レス) id: a87a7b6ea7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：THE LOVERS（恋人たち） | 作成日時：2016年8月15日 16時
