第九訓「はつこいのひと」〜？？Side〜 ページ11
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しゅうらくをつつむほどの火事がおきた。
そのとき、ぶきを持ったおとこたちがはいってきた。
その瞬間、
＿＿＿＿＿＿ﾊﾞｷｯ！！
だれかがかべをこわして入ってくる音がきこえた。
その人はぼくと為五郎さんを守るように男たちと向かい合った。
目の前の人はぬのをかぶっていてかおが見えない。
男の人たちのぶきがはなれる。
そのしゅんかん、僕をたすけてくれた人は大将をいっぱつでたおした。
為五郎さんは僕を安心させるようにだきしめてくれている。
男たちは何かにおびえたようすでにげていった。
布をかぶった人は僕たちの方にちかづいてきた。
僕はしぜんと力が入る。
『少年、今のままじゃ守るものも守れない。もっと強くなれ。』
その言葉に、この人がこなかったらと考えた。
目の前の人は帰ろうと足をすうほすすめたところで呼びとめた。
「僕、強くなる！！だからっ、強くなったら。
＿＿＿＿＿＿僕に会いにきてっ！！」
ふり返ったその人は布のすきまから、顔を少し緩ませた。
『嗚呼、待っているぞ、少年。』
これが、“俺"の初恋の人。
“土方十四郎"Side＿＿＿初恋の人
第十訓「目開けたら最初に映ったのは屍って何？」→←第八訓「火事って一軒燃えると周りも燃える」
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1104sakura0418(プロフ) - 廣岡唯さん» 返信遅くなってすみません(汗)続きは書いてありますので、少々お待ちください😊 (1月12日 18時) (
レス) id: fbe0e58859 (このIDを非表示/違反報告)
1104sakura0418(プロフ) - 天音さん» 返信遅くなってすみません(汗)続き楽しみに待っていた頂いてありがとうございます😊🙇 (1月12日 18時) (レス) id: fbe0e58859 (このIDを非表示/違反報告)
1104sakura0418(プロフ) - 壊さん» 返信遅くなってすみません(汗)誤字のご報告ありがとうございます😊🙇 (1月12日 18時) (レス) id: fbe0e58859 (このIDを非表示/違反報告)
廣岡唯 - 続きを気なるよ (12月25日 11時) (レス) @page14 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
天音 - 続き楽しみに待ってます！ (12月10日 10時) (レス) @page14 id: e0f025f7f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天神琉化 | 作成日時：2023年10月9日 10時
