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白馬「あはっ、そうでしたか‥」



平次「(はぁ‥役者やのぅ‥)」



平次はヒクヒクと顔を引きつらせた。



白馬「すいません。どうやら、僕の知ってる伊藤さんとは別人のようです」



部室から離れ、外で平次は大阪府警察本部に電話をかけた。


相手は聞かずとも分かる、大滝警部。



平次「ほな、連絡待ってんで〜」


また平次ってば、無茶苦茶言うなぁ‥





白馬「どう?学食で食事でもしないかい?血糖値が下がるとどうにも頭の回転が‥」



少し離れた場所で、手帳とケータイを見ていた白馬が佇む3人に声をかける。




まろん「いやぁ‥私は‥」


平次「あーほ、そんな暇あるかい。こっちは電話待ってんねん‥」



白馬「君が調べようとしていることはもう分かりましたし、それに‥君は特に何か食べた方がいい」



手帳をパタンと閉じて、まろんの腕を掴んで歩き出す彼。



まろん「え、私?‥あの、なんで?」



白馬「空腹だと、気分が落ち込みやすくなるそうですよ」



パチンとウインクされ、頰が熱くなる。




コナン「‥‥(なんだあいつ!?)‥大阪府警より横浜に近いからな、警視庁の方が」



コナンは皮肉たっぷりにそう言って、慌ててまろんの元へむかった。



平次「いろいろとムカつくやっちゃなぁ」









平次「まっず!なんや、このカレー!?小麦粉だらけやんけ!」


学食のカレーを食べて文句を言う。



結局、仕方なく私は野菜スープを飲んだ。


うん‥確かにちょっと落ち着いたかもしれない。


まろん「で、伊藤末彦ってどんな人?」


まろんはスープを飲み干して聞いた。

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チョコレートコスモス - 瑠李さん» ご親切にありがとうございます!直しておきました^_^ (2017年4月20日 21時) (レス) id: 979bb89b64 (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - 25話の白馬の操作って漢字は捜査だよ。 (2017年4月20日 20時) (レス) id: 8331cebae5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:チョコレートコスモス | 作成日時:2017年4月8日 20時

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