肉まん。at毒舌ちゃん ページ3
今日は、イルミネーションを見に行こう!って事で、神戸に来た。
照「なあなあ!A!肉まん食べよーや!」
A「照史の脳内はいつも食べ物しかないん?」
真冬に冷たい言葉を浴びせてきて余計に心を冷たくしていく俺の彼女。
まぁ、こんなん日常茶飯事やからもうなんとも思わんけどな。(笑)
A「ほんま、照史の将来が今から心配なんやけど。運動しなくなったら絶対デブやん」
照「まあまあ、大丈夫やって!…あ、そうや、一緒にランニングしようや!」
まあ、神戸に来てたら、中華街でひたすら食べ歩きよね。
それで、もう散々食べ歩いたけど、最後に美味そうな肉まんを見つけたから、それを食べたい!って思ってるとこ。
んで、説得するために、一緒に運動することを提案してみる。
A「…気分が乗ればね」
照「よし!じゃあ食べる!」
A「はぁー…」
Aは口では冷たいけどめっちゃ優しいから、きっと一緒にランニングしてくれるんやと思う。
A「熱っ…!」
肉まんを二つ買って、近くにあったベンチに座って食べることに。
出来立ての肉まんをずっと持ってると、外の寒さとは反対にすごく熱いから、手が火傷しそうな熱さになる。
照「ん、貸してみ、半分割ったる」
Aは女の子やから、火傷なんかさせたらあかん。
Aの白くて綺麗な肌に傷が出来るのは、俺がめっちゃ嫌。
A「ありがと」
照「どーいたしまして!いっただっきまーす…あっふ、あふい!!…うまーい!!」
A「なに1人で楽しんでんの(笑)」
照「いや、絶対こうなるって!こうなったら手袋なんかいらんなー!(笑)」
A「私はならへんしー。手袋いる!…だって、照史が熱くないようにしてくれたやん」
…幻聴?
A「…な、なんか反応しろ!あほ!」
Aは俺の腕をパシッと叩いて、そっぽむいてしまった。
照「ほんま可愛すぎや!!」
A「な、あほっ、抱きつくな!!」
照「早よ食べてイルミネーション見に行こ!」
A「もー、忙しっ」
照「んふふ(笑)」
久々のデレが見れて、幸せになれた冬のデートの一コマ。
312人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
どるちゃん(プロフ) - (名前)ののかさん» ありがとうございます!これからも応援お願いします! (2019年12月9日 1時) (レス) id: defc61fdb4 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ののか(プロフ) - 一作目から見てます!淳太くんの話大好きです頑張ってください (2019年12月8日 10時) (レス) id: 4a425055cd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:どるちゃん | 作成日時:2019年11月30日 22時