藤井くんの彼女は激甘ちゃん。

お昼寝。2 ページ34

いつも通り、ご飯を食べ終わったから帰ろうとするA。








でも、なんか今日は寝たい気分。









風が気持ちいいし、程よい春らしい暖かさもあるし。









A｢流星ー？帰らんの？｣









流｢うん、寝よっかな｣









A｢次の授業サボるん(笑)｣









流｢うん、Aは？｣









A｢んー、流星がここにいるなら一緒にいよっかな｣









どこまでも俺と一緒にいたいAは、こういう時も一緒にいてくれる。








今日は一緒に寝たかったから、誘わなーって思ったけど、誘わず済んで良かった(笑)←









流｢ん、じゃあここ来てや｣









俺は、Aを俺の前に座らせて、後ろから抱きしめた。









肩から顔を出して、Aに話しかける。









流｢たまにはこういう時もあってええよな｣









A｢んもっ、首くすぐったい(笑)｣









ブルって震えたAが可愛かったから、長い髪の毛を前に避けて、首筋に吸い付いた。









A｢んっ...も、ほんま独占欲の塊やん(笑)｣









流｢そんなこと言ってるAも同じくらいやけどな(笑)｣









A｢彼女やからいいもーん｣









と、ほっぺを膨らましながらそういったA。









流｢俺は彼氏やからいいもーん(笑)｣









A｢真似せんといてやあ｣









流｢可愛かったから(笑)｣









A｢も、眠い...｣









流｢ん、寝よっか｣









その抱きついた体制のまま、一緒に屋上で寝た俺たちだった。

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