10 人の不良達。３ (ページ33)

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Story 129 ページ33

この日からアブノーマルなプレイが強化したのは穂花と優太しか知らないこと←

ある日

～in 溜まり場～

(人1)・穂花・舞・凜華『留学!?』

勇「聞いてねぇよ、桜！」

桜「申し上げてませんもん…」

(人1)「どんぐらい行くの？」

桜「そんなに長い間は行きません^^私もそんなにみんなと離れるのは嫌ですし…」

凜華「ってか、どこ行くん？」

桜「オーストラリアです。(ﾆｺｯ」

優・顕「「オーストラリア!?」」

海「すごいね…苦笑」

舞「待って待って。いつから？」

桜「それが…明日…」

穂花「明日!?」

玄「もっと早く言ってよ、桜ぁ…僕じゃなくても良いからさぁ…」

桜「ごめんなさい…こんなにギリギリにするつもりはなくて…言うタイミングが掴めなかったと言うか…」

(人1)「あれ？「留学したい」なんて話したことあったっけ？」

桜「あぁ…バレちゃいましたか？」

勇「え？どういうこと？」

桜「実は…「留学」っていうのは学校へのただの口実で本当はパーティーなんです…」

(人1)・穂花・舞・凜華・勇・玄・優・顕・海『パーティー？』

桜「一城財閥の…」

優「はー。」←

顕「さすがお嬢だな…」

桜「と、いう訳で少し９人になってしまいますがすぐ帰ってきますので^^」

玄「ほんとにすぐ帰ってきてよ？桜…」

桜「はい！約束します。(ﾆｺｯ」

穂花「学校は？」

桜「丁度多分パパとママが適当に誤魔化している頃かと…」

舞「おじ様…おば様…苦笑」

顕「適わねぇや…苦笑」

次の日の空港

凜華「うぅ～…ざぐら”ぁ”～…！」

桜にへばりついて何故か号泣な凜華←

舞「ちょっとやめてよｗ恥ずかしいｗ」

桜「そんな永遠の別れじゃないんですから…苦笑」

穂花「ほんとだよｗ大袈裟ｗ」

(人1)「ほら、時間だし桜困ってるからｗ」

(人1)がべりっと桜と凜華を引き離す←

凜華「…ｸﾞｽﾝ…」

桜「ほんとにあっという間に帰ってきますわｗ」

勇「そうしてやってｗ」

海「凜華がずっとこんなんじゃ俺も調子狂うしｗ」

桜「はい。笑」

優「連絡は忘れんなよ？」

顕「生存確認も含めてなｗ」

桜「分かりました。笑」

桜母「桜ーそろそろよー？」

桜父「飛行機で待ってるからなー？」

少し遠くから桜の両親が呼びかける

桜「はーい！…じゃあね、みんな^^」

(人1)・穂花・舞『うん^^』

微笑んで踵を返そうとする桜

玄「待って！桜！」

それを呼び止める玄樹

桜「はい？」

桜に近づき

チュッ

額にキスを落とす