今日:8 hit、昨日:5 hit、合計:1,388 hit
小|中|大
私が四歳の時の記憶 ページ8
私には好きな人がいた
仮にBとしよう
名前を何故出さないか?
それは不必要だった思えるものだから
でも転入児によってそれは壊された
仮にNとしよう
N「Nだよ!宜しくね!」
A「宜しくね!私A」
何故か新しい人に好かれる体質があったようだ
知らない人は嫌い 近寄らないでほしい
別に手駒にもならないし
話を戻して
BはNの事が好きなのが手に取るようにわかった
私は一歳程から人の顔を見て気分を見極めていたから
辛かった
八つ当たりもできないし
誰かに当たってはいけない
誰かに嫌なことをされてもやり返してはいけない
どんな事があっても相手を傷付けてはいけない
親に叩き込まれた私を苦しめる元となったもの
だるかった正直
これは卒園するまで続いた
それなりに『友達』してやったと思う
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
2人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:繁茂 | 作成日時:2016年4月29日 10時