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私が小学生の時7 ページ16

祖母「うーん,そうねぇ 冷蔵庫に入ってた豆乳と」

うわ、ヤバ 後何だよ「と」って

聞かなければよかったかも

祖母「ピ○ク○と牛乳とカ○ピス」

妹「え」

祖母「後,飲むヨーグ○トも入れたよう」

A「全然駄目じゃん」

祖母「駄目駄目駄目駄目言わないのう!」

そんなことを言われたって普通に困るのだ
このサウナ状態の中何も飲まずにいるなんて

だが差し出された光は真っ暗な道へと繋がっている
こんなのは飲み物じゃない

イメージ的には死にかけがぎりぎり飲めるかどうか

私なら味に蹴落とされて失神しそうだ



時間が過ぎることをただ待つ

妹も限界が近くなってきたようで虚ろな目をし始めた

ヤバイ 実にヤバイ 生命の危機を感じる


四時間ほど経過した
昼飯が出されるが飲物はあのダークマーターが引き継ぎ出される

味噌汁があるだけましなのだが

………と思ったらカレーだ



妹と目を合わせ冷や汗をお互いがかいていることを
同じ心境におかれている仲間と言うことを再度確認する


普通にカレーは嫌いではないのだが
祖母の作るカレーは弟のリクエストにより林檎を入れられている
カレーをリクエストしたのも弟だ

だがカレー事態謎の酸味があり酸っぱい
そしてなぜかセロリが入っている

あの臭いの強いセロリと謎の酸味があわさり完璧な凶器となる

そこに林檎を投入
林檎を入れるとバナナの臭いがする

私は小さい頃から好き嫌いが果物,オヤツに多くバナナはその中でもトップに君臨するものである

この凶器と化したものを食事にとるなんて
何かの軍のトレーニングでも続けて摂取していれば死者がそのうち出るだろう

その凶器を放心状態のまま食べ絶望をする


祖母のカレーは水が多く使われていて一度に作る量が多いのだ

一回作ると三週間は三食出続ける


絶望に浸り沈んでいく私達に希望の光がこの時射したのだ

祖母「じゃあ買い物に行ってくるよう」


妹が顔を上げたとても生き生きとした表情をしている
私もまた同じなのだろう

妹が私と自分のダークマーターを流しに捨て
私がエアコンをコンセントを入れダークマタを捨てた妹が窓を閉め始めエアコンを起動させた私がそれに加わる

祖母の趣味は買い物だ一時間は帰ってこないだろう

最後にドアを閉め二人で顔に水をかけ水をここぞと飲む

私達は生き返ったのだ

A「我が妹よ私達はまだ生きていくことができるようだ」
妹「うん!」
_______
ごめんなさい
これは経験談でテンション上がっちゃいました←

天才だった少女→←私が小学生の時6



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作者名:繁茂 | 作成日時:2016年4月29日 10時

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