世界観設定＋α ページ1
世界観:今より近未来の話でCGが立体化していたり、AIロボットが少し進化している。科学技術の進歩によって、植物状態となった人間は精神のデータを搾取し"電子プログラム"として人間のように活動できるようになった。しかしその技術はまだ開発途中で政府は公には公表できないと考え、そのプログラム達から「その精神は人間かどうか」調べる為のデータを取る為にペアとなる条件に適合する若者を1箇所(瑛常学園)に集めデータを収集することにした。生徒は各自プログラムを所有し、瑛常学園の寮で生活している。
瑛常学園:12歳から18歳までの子供達が集められている国立校。中等部と高等部で分かれている。生徒数は中高で1000人ほど。全員が1人ずつプログラムを所有しており、共に生活している。１学期ごとに学力テスト､戦闘テストの2つが行われる。部活動は大会に出ることは外界との混乱を避けるため参加できないがそれなりにしっかりとやっていて種類も多い。男女比はほぼ同じ。
生徒:プログラムを所有する人間。精神的に正常、秘密を守れる人間か脳の検査を受け、合格した人間。12歳になると国民全員が受けるものだが何のために行うのかは秘密にされていて、合格した本人にだけ理由が告げられる。体のどこかにチップを身につけていて､生徒達はアクセサリーなどにしている。
ウイルスとの戦闘時には基本的にプログラムに命令をする。
プログラム:何らかの事故などで植物人間となり人として生きることができなくなったが､科学技術の進歩によってプログラムとして生きることができるようになった。基本的にはCGとして現実にいるか電子媒体の中にいる。身体能力が極めて高いが個人差がある。戦闘時は戦闘用プログラムを活用し近接武器を出すことができ、それを持って戦う。攻撃されると痛みはないが精神がぶれ、攻撃され続けると死に至る。精神の死であるため植物状態の体も脳死と判定される。
チップ:国民全員がCGを認識するために身につけているものだがそれとは別に政府が与えたチップを生徒達は身につけている。最新型のチップでプログラムを感じることができるもので、触れることは依然叶わないが、体温や圧など触れたように感じることができるようになる。
電子ウイルス:近未来になり電子技術も進化したがそれに伴いウイルスも進化した。CG体で動き回り電子媒体の中に入り込みウイルスを流し込む。街中にもちらほらといるが、プログラムが訓練場へ誘い出し倒す事が多い。黒くどろどろした見た目。
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作者名：こがらし | 作成日時：2018年1月8日 17時
