94.ゾウ ページ23
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1週間後
「 実は潜水艦以外の船で長旅するの初めてなんです…！」
「 お前んとこ潜水艦なのか！？」
「 はい！超ウルトラスーパーハイスペックな潜水艦ですよ！」
なんてったってうちのキャプテンが乗ってる船だからね
「 ね？キャプテン！」
「 あァ。…まァ、人の解剖ぐらい容易にできる 」
「 ほら？♡ 」
「 ぎゃああああ！！こっえェよ！！！！」
ウソップさんとそんな話を甲板でしていると、見張り台にいたバルトロメオの部下が声を上げた
「 ボス〜〜！前方に何か見えます！」
「 何かって何だべ！」
「 深い霧の中に……アレは山か、怪物か…… 」
山か怪物……？
そんな見間違うことある？
「 動く山〜〜〜？上陸しよう！！」
「 バカバカ！今は一刻も早く霧の迷宮から脱出するんだ！！」
「 待てゴッド 」
「 ！？…ゴッドってお前！照れる〜〜〜！2億の男照れる〜〜えへへへ♡ 」
「 お前のことは大将クラスがチェック済みだろう 」
あっ……キャプテン、それ地雷かも
「 え"っ……… 」
それからキャプテンはベポのビブルカードを出し、手のひらに乗せた
「 見ろ、あれを指してる 」
「 ほんとだ！」
「 ゾウは深い霧と押し返す海流で侵入を阻む島だと聞いている 」
前にベポに聞いた話だと、ゾウは巨大な象の背に栄えた幻の王国だとか
オールで直進してその何かを追うと…
「 …ここがゾウって島ッ………！？ 」
「 いや、おかしいべ………！」
「 旋回！旋回ィ〜！！」
「 え！？合ってます合ってます！！これがゾウです！」
「 あァ、そうだ 」
慌てて訂正する、危ない危ない
「 トラ男、Aっ！！これ象じゃねェか……！？」
「 あァ、ゾウは巨大な象の背に栄えた土地の名だ 」
「 えええぇ！？」
常に動き続けていて一定の場所に存在しないから幻の島
陸じゃないから
「 俺達も来るのは初めてだ 」
「 背を向けてるってことはナミさん達はかなり前に到着してるかもですね… 」
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トマトまと(プロフ) - 続きが気になりすぎて一気に読んでしまいました！このお互いを大切にしているくらいの距離感めちゃめちゃ大好きです！！素敵な作品を読ませていただき、ありがとうございました！ (2022年8月8日 10時) (
レス) @page48 id: 1d9d2ab89b (このIDを非表示/違反報告)
早桃 - とても最高なお話でした！続き書いて欲しいですけど、足りないくらいが丁度良いですよね！キャプテンに対して実は初だったり、私が大好きな夢主ちゃんです😌楽しく読ませて頂きました！本当にこんな素敵な作品を作って頂いてありがとうございました！😇 (2022年7月18日 21時) (レス) @page48 id: 70b28d3e93 (このIDを非表示/違反報告)
りっぽ(プロフ) - レイカさん» コメントありがとうございます！『原作に忠実！』を第一にしていたので、そう仰ってくださるの嬉しいです！私も妄想癖激しいので一緒ですね(笑) (2021年10月24日 21時) (レス) id: 76631440de (このIDを非表示/違反報告)
りっぽ(プロフ) - ainaaaさん» 完結してるにも関わらず、コメントありがとうございます！返信遅くなって申し訳ないです…。出来るだけ原作に近い形でかつ、キャラ崩壊しがちなローさんを書くのを頑張ったのでその点を感じて頂けて嬉しい限りです（ ; ; ）ありがとうございます！ (2021年10月24日 21時) (レス) id: 76631440de (このIDを非表示/違反報告)
りっぽ(プロフ) - 桜餅さん» コメントありがとうございます！返信遅くなって大変申し訳ないです…。1番好きだなんて仰って頂けて嬉しすぎます（ ; ; ）本当にありがとうございます！ (2021年10月24日 21時) (レス) id: 76631440de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りっぽ | 作成日時：2020年11月13日 17時
