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タッタッタッ…！
軽快に走る音がする
さっきいた家は、実は王宮で会ったあの片足のおもちゃだったキュロスさんのお家だったらしい
あの後すぐに " 人喰らいのバルトロメオ " が来て、海軍が動き出したと言った
どうやら私と麦わらさんが目覚めるのをずっと待っていてくれたらしく、海軍も動き出した今、もうこの国にいる理由を無くし急いで東の港へ向かっているところだった
「 …すいませんフランキーさん、乗せていただいて 」
「 アーウ！気にすんな！！」
歩けたり食事したりはできるけど、まだ本調子ではないから全力で走るっていうのが無理だった
フランキーさんの肩に乗る……というかしがみついているというか
まぁお体お借りしてます
目の前で走るキャプテンを見つめる
こっち見てくれないかな〜〜
「 ……おいA、」
「 え！こっち見た！！！？」
「 …なんだ 」
「 あ、いやすみません。どうしました？」
びっくりした、いよいよ念が伝わりだしたのかと思った………
「 ロボ屋から降りろ 」
「 …？」
「 なァに言ってんだてめェ！お前ェが走るなってドクターストップかけて俺に頼んで来たんじゃねェか 」
「 用ができた、こいつも連れて行く 」
「 用？」
「 早く降りろ 」
「 …？はい、」
一応、キャプテンには基本イエスマン精神なので反抗せず降りた
皆さんには先に行ってもらい、私とキャプテンはその場に残る
「 用って何ですか？急いで船に行かな………！？」
瞬間、体がフワッと浮く
「 センゴクがそこにいる。行くぞ 」
「 いや、ちょ、待ってストップ！！！」
センゴクがいるのは分かってます
なんなら、キャプテンはちょっとお話したいのでは…なんて思ってたから用って言われてピンとは来てました
「 んだよ 、」
「 お、お姫様だっこは勘弁してください！！」
キャプテンはいきなり私をお姫様だっこすると走り出したのだ
流石に止めるよ？？
恥ずか死する！！
「 うるせェないちいち 」
「 ほんっっとに！何でも言うこと聞くんでこれだけは……… 」
「 お前 」
「 ……はい 、」
キャプテンは少しだけ間をあけて悪い顔をした
「 俺に好き好き言う割に随分
しんだ
死因)恥ずか死
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N - 主さんが書くローのroomに…が付いてるのがマジで好きです‼︎なんか間を開けると感じ方が違ってめちゃくちゃいい…！ (2022年8月31日 21時) (
レス) @page35 id: 80ee3c1f74 (このIDを非表示/違反報告)
スノウ(プロフ) - りっぽさん» ホントですか!?めっちゃ楽しみです！ (2020年11月10日 20時) (レス) id: 4bf735c37e (このIDを非表示/違反報告)
りっぽ(プロフ) - スノウさん» わわわ！ありがとうございます〜〜！！またまた続編に行くので、そちらでもよろしくお願いします！^^ (2020年11月10日 19時) (レス) id: 780c109ccf (このIDを非表示/違反報告)
りっぽ(プロフ) - 魔女猫さん» せっかく細かく頂いたのにすみません( ; ; )話数と時間があれば書かせて頂きます…！ありがとうございます！ (2020年11月10日 19時) (レス) id: 780c109ccf (このIDを非表示/違反報告)
スノウ(プロフ) - めっちゃ面白かったです！ (2020年11月9日 15時) (レス) id: 4bf735c37e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りっぽ | 作成日時：2020年10月8日 23時
