マネージャー塩対応日記 2

… ページ6

.








ひとまず集まったのは


及川さん 、菅原さん 、黒尾さん 、木兎さん
侑さん 、治さん 、赤葦さん





怖い人たちが集まったもんだ………





それに加えて
初めましての方も








「 みんな元気すぎやろ腹減った 」



治さんが無気力そうに言う









「 さっき飯食ったやんけ 」




「 分かります 、見てるだけで眠たくなりますよね 」




「 それは分からへん 」






宮ツインズとお話していると





「 なあ！ 」



「 ん？あ 、烏野のリベロ 」






烏野のリベロさんが宮さん達に話しかけた









「 俺 、西谷夕！ 」と 、自己紹介をして話を続ける





「 7番の宮侑！えっと…どっちだ？ 」




「 俺やけど 」



ビブスをつけてないとやっぱり分かりにくいらしい










すると西谷さんは少し前のめりで




「 サーブ！俺に打ってくれよ！！ 」


と 、目をキラキラさせて言った









「 自ら死を…… 」



「 死て 」








対して侑さんは








「 へぇ 、 俺のサーブ取れるん？ 」



めちゃめちゃにマウントを取っていた













「 侑さんって性格やばいですね 」




「 せやろ 」



俺は絶対 アイツみたいには生きへんて決めてん




と 、小声で教えてくれました












そんなマウントにも負けず 、西谷さんは胸を張って





「 取る！ 」


「 なんてったって 、俺は烏野の守護神だからな！！ 」




「「 ！！ 」」




「 … 」







守護神って自分で言うものなの？

しかし 、宮兄弟には効果覿面(こうかてきめん)だった様で









「 守護神なん！？ 」



「 ごっつかっこええやん！！ 」




二人が食らいついていた










「 でも西谷さんのサーブ 、ほんとに綺麗ですごいですよね 」





他のチームと戦ってるの見たけど 、きれいに勢いを殺して取っていた


その事を思い出して西谷さんに話しかける








「 ！！え！あの 、ちょ 、〜〜〜！ 」





「 ？ 」




「 すみません！！ 」





そう言って 、走って菅原さんの方へ行ってしまった








「 え 、 」



え 、ええ 、私何かした！？







「 なんなん？Aちゃん 、西谷くんに嫌われてんの？ 」






「 初めましてだったんですけど…… 、 」









.

…→←…

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す