マネージャー塩対応日記

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「 ……てことで連れてきましたけど 」



「 国見ちゃん仕事早い！！さすが！ 」








次の日の放課後 、英に連れられて体育館へ



そんですぐ囲まれました 、こわっ

みんな背 高すぎじゃない？









「 ほらーー 、寄ってたかると怖いんだから！はーいみんな退いて退いて！ 」



後ろの方からチャラめな人が出てくる







「 初めましてAちゃん 、主将の及川徹です！今日は来てくれてありがとう！分かんないことがあったら何でも聞いてね 」






「 … はぁ 、どうも… 、？ 」






この人が例の及川さん…



全部の語尾に星がついた言い方してるんだけどいつもこんな感じなの？









「 ……A 、今思ったことそのまま言ってみて 」




「 えっ 」




「 …え 、国見ちゃん？ 」




見回すと 皆がニヤニヤしながら頷いていた









まぁいいか 、これでなんか言われたら辞めよ(軽)


















「 …何この人 、全部の語尾に星がついた言い方してるんだけどいつもこんな感じなの？ 」









「 ブハッ(笑) 採用！ 」




「 こりゃ逸材かもしれねぇな 」




「 もっと言ってやっていいぞクソ及川とかクズ川とか 」










「 え 、………クソ及川先輩 、？ 」








「 ちょっと！皆してやめてよね！！岩ちゃんも初対面の女の子に何教えてるのさ！Aちゃんも悪ノリしちゃダメ！ 」












と 、最初の囲み取材(？)はこれくらいで



改めて及川さんからの招集がかかり 、自己紹介をする









「 はぁいと言うわけで 、こちら 今日からマネージャーをしてくれるAちゃんです 」







「 吉岡Aです 。国見英がいつもお世話になってます 、人見知りですがこれからおねがいします 」











青城のバレー部って部員たくさんいるんだね


強豪だしそりゃそうか











「 この及川さんに初対面であんなこと言うんだから人見知りじゃないでしょAちゃん 」





「 あーーもしかしたら 、及川さんとはなにか縁があったのかもですね 」(棒読み)





「 なになに！前世から繋がってる的な？Aちゃんも乙女だね！ 」









「 信長と秀吉みたいな感じで 、 」




「 ………最強の主従関係だな 」




「 随分さかのぼったな 」




「 阿吽の呼吸も解散じゃねぇの？ 」




「 結成した記憶ねぇけどな 」









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