第70振 地獄←突き落とされた気分 ページ26
Aside
ーー朝、一期さんに起こされ、短刀ちゃんたちを起こす。…寝起きも天使だ。光忠さんと歌仙さんの作ったご飯を食べて、審神者部屋に向かう。…もう居たよ、白檀くんが。地獄の始まりだ…。
A「ーー白檀くん、近すぎます。離れて頂けますか??」
白檀「えぇー。…昨日、俺を置いてったじゃないですか」
それはそうだよ。…1日中くっつかれたら、離れたくなるよ。今すぐにでも離れたいのに。…それに、然り気無くセクハラするんだから。腰に腕を回すのやめてほしいわ。
A「伽羅さん、鶴さん、白檀さんをお願いね。長谷部さん、仕事に掛かろうか」
鶴丸「任せておけ」
伽羅「…馴れ合うつもりはない」
長谷部「主命とあらば」
白檀「えー、荷葉さーん」
伽羅さんと鶴さんに、白檀くんを離れに連れていって貰い、長谷部さんと審神者部屋に入る。
A「政府に強制送還かけたい。ストレスが溜まる。天使ちゃんたちとの時間を減らされるのが、苦痛。書類とかやってくれるから、前回より良いけど。ベタベタするの止めてほしい。ウザい」
長谷部「荷葉様にかなりの負担が…。こんのすけを通して、苦情を入れておきましょう。…流石の俺も、あの男の態度は目に余るので」
三日月「そうだな。俺もそれは思っていた」
三日月さんと鶴さんがいらっしゃった。おじいちゃん、無茶はしちゃ駄目よ。内番、畑を入れちゃったけど。鶴さん、白檀くんと伽羅さんは??新選組メンバーには出陣して貰ってるし。粟田口と来派にも出て貰って。資金と資材集め。今度、次郎さんと買い物に行くんだもんね。
三日月「荷葉、次郎太刀と出掛けるそうだな」
A「うん、次郎さんにメイク道具見て貰うの。…意外??」
鶴丸「荷葉も女子だからな。化粧道具、持ってなかったのか??」
全く持ってない訳じゃない。次郎さんや清光はセンスが良いから、選んで貰えるなら嬉しい。次郎さん綺麗だし、清光は可愛いし。清光も連れて行こうかしら??次郎さんと相談かな。
次郎「荷葉ー、買い物の件なんだけど」
A「次郎さん、私もその事で話があったの」
「「清光/加州を連れていこう!!」」
思っていた事が一緒だったのもあって、2人で笑い会う。
次郎「明日、あの子もアタシも予定ない筈だから。どう??」
A「私は構わないよ。清光に声を掛けておこうか??」
次郎さんはお願いねとだけ言い、部屋に戻っていった。清光たちは、そろそろ帰ってくる頃かな??
第71振 お買い物←次郎さんと清光と一緒→←第69振 天国←もうね、此処から出たくない
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作者名:葦原 さくら | 作成日時:2018年4月13日 9時