第01振 ブラック本丸←ナニソレ ページ3
Aside
ーー火蓮さんに連れられて、本丸と言う場所に来ている。…ちょっと、所々傷やら血痕やらが見受けられるんですが??此処って、危ない場所!?やだー、帰りたいー!!
A「火蓮さん、火蓮さん。帰りたいです!!今すぐ!!なんか、とんでもない所に来た感が半端ないです!!」
火蓮「はっはっは…。なに、君なら大丈夫さ。さて、私は帰るよ。後はこんのすけに任せたから、君は安心したらいい。あぁ、此処では結して真名を言ってはいけないよ。神隠しに合うからね」
A「えっちょ!?早!!??…私を置いて行かないでほしかった…。えっと、なんだっけ。“こんのすけ”…??」
こんのすけ「お呼びでしょうか、審神者様」
狐ちゃんがおいでなさった。←
A「火蓮さんにおいてけぼりを喰らった、審神者名、荷葉です。こんちゃん、此処から帰る方法ない??」
こんのすけ「こんちゃん…??いえ、それは私からはなんとも…。荷葉様、政府からなにか説明は受けられましたか??」
A「こんちゃんに聞けって。教えてくれるからって言ってた」
こんちゃんは、火蓮様…と呆れて居るもよう。こんちゃんは私に刀剣男士様と、この本丸の事を説明してくれた。この本丸にはまだ審神者が居るらしい。…あれ、なら私は要らなくない??そう考えたけど、そうじゃないらしい。今居る審神者は、悪い人らしい。←纏めるとね
A「神様に暴力ふるったり、夜伽をさせるとか…。…夜伽って??」←
こんのすけ「其処ですか??」
こんちゃんは私の耳元でコソッと教えてくれた。…あぁ、はい。男女のアレね。公言するのは恥ずかしいから、言わないでおこう。未成年に言っちゃいけない奴だし。
A「私にどうしろと??」
こんのすけ「荷葉様には、今の審神者を追い出して頂きたく…」
A「なんも出来ねぇ小娘に、なにさせようと言うの??」
こんのすけ「自分で言いますか…」
自分で言わなきゃ誰が言う!!
A「追い出すなり殺すなりするにしても、誰か味方に付けたい。なんだっけ、刀剣男士??って人に。ぁ、人じゃなくて神様だ」
けたけた笑うと、背後から刀のような物が伸びてきた。…怖っ!!当たったら死ぬよ!?
「ーー人間、何処から来た…」
ぉ、かなりのイケボ。…じゃなくて!!
A「悪を退治しに来ました!!」
「ーーは??」
刀を持った神様が、呆れた声を出す。なによう、こちとら真面目なんだよう…。てか、貴方は誰なんだよ!!
第02振 初期刀??←おじいちゃんだって→←ヒロイン設定、見ても見なくても良いですよ←またちょこっと追記
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作者名:葦原 さくら | 作成日時:2018年2月11日 21時