私、トリップしました【刀剣乱舞】 (ページ14)

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第１１振決めました!!←これが私ですページ14

Aside

ーー決めました!!火蓮さんには、神隠しに合うから真名は教えちゃいけないって言われてるけど。神隠し??私の事を知ってるなら、それはない。私の魂は、彼等の遥か以前から生きているのだから。…身体は若いけど。

A「よし、審神者部屋に１人ずつ来て貰おう。個別面談だ。１人ずつが抵抗あったら、団体で来て貰っても良いんだし。…と言うか、綺麗になったな…」

こんのすけ「誠に。皆様が頑張って下さいました。して、荷葉様。個別面談をなさるのは構いませんが、真名は教えてはなりませんよ??」

審神者部屋にある、クソアマの私物を全て処分。私の使う物を少しずつ片付けていく。急に後ろから聞こえたこんちゃんの声に、私はかなり驚いた。…いつの間に。て言うか、私の考えに何故気付いた。この狐、やりおるな…。←

A「真名を教えると、神隠しに合うとは言われたけど。私には意味がないわ。だって、私はーー」

こんのすけ「火蓮様から聞いております。お教えするのであれば、お２人までになさって下さい。お１人は、近侍になられる方。もうお１人は、荷葉様の信頼出来る方に」

A「…良いの??」

こんのすけ「こんのすけ、荷葉様の為ならば、政府からのお叱りも受けましょう。…約束だけはお守りください」

何度も頷く。もう、こんちゃんが良い子すぎて大好きだ!!

A「近侍を決めたいけど、いまだに会えてない男士様も居るのが現実なの。だから個別面談します!!鶴丸様、皆にそう伝えて頂けますか??」

天井から物音がして、鶴丸様だと思った。でも、なにか違う。←

A「ーー何方様ですか??私の会った事のある男士様ではありませんね。…今日はこのまま、お下がり下さい。私も、こんちゃんも明日に備えなければなりませんから。それと、私とこんちゃんの話は内密にお願いします。今はまだ、言う時ではないので。明日は、宗三左文字様を治すと小夜様と約束をしてますので、寝かせて頂きたいのですが…」

そう言うと、気配が消えたような気がした。

三日月「荷葉、無事か!!」

A「はっはい!!無事です!!鶴丸様だと思っていたら、違う方だと気が付いて。先程、帰られたみたいですが」

三日月「…そうであったか。荷葉よ、三条の部屋に泊まるか??その方が安全であろう」

ありがたい申し出ではあったけど、私はこの部屋でやらなければならない事があるからと言い、遠慮させて貰った。明日はお邪魔すると約束をして。