私、トリップしました【刀剣乱舞】

第０９振 お掃除しちゃうぞ♪←って、綺麗じゃないか ページ12

Aside

ーー１時間程と言った割りには、２時間程寝てしまった。…小狐丸様のお膝の上だったのですよ??しかも、撫で方が優しい優しい。気持ち良すぎて…。…言い訳ですね、ゴメンなさい。

A「ーーこれは…」

お掃除しようと思い、部屋を出た。所々に掃除道具を持った男士様を見掛ける。

長谷部「荷葉様!!」

私を呼んだのは、長谷部様だ。…割烹着を着ていらっしゃる。←似合う。

A「長谷部様、これはいったい…」

長谷部「荷葉様の負担を減らすべく、皆でしています。小狐丸は、今から参加するようですが」

A「ぁー、私に膝枕してくれてたから…」

長谷部様の目がくわっと見開かれた。えっなに、なんなんですか!?←

長谷部「荷葉様、俺にもさせてください」←

膝枕をか??物好きな。足痺れるし、暫く動けないんだよ??…三日月様と小狐丸様は、足の痺れは大丈夫だったのかな??

A「はっはい。宜しくお願いします」←

隣でガッツポーズする長谷部様。…うん、イケメンだわ。

こんのすけ「荷葉様、少し宜しいでしょうか??」

A「長谷部様、お掃除の指揮はお任せします。話が終わり次第、私も戻ります」

長谷部「お任せください」

審神者部屋に行くと、中はまだ汚れた状態。…違う部屋にすれば良かったかな??…まぁ、良いか。

A「こんちゃん。どうしたの??」

こんのすけ「実は、荷葉様に審神者服をお渡ししていなかったと。火蓮様に伺いまして。私がお持ち致しました」

風呂敷の中には巫女服のような物が入っていた。…着れません。

A「誰かに着せて貰わないと…。誰か…」

襖から廊下を覗く。部屋の前を、女の子が通り掛かった。…女の子!?

A「こんちゃん、此処には男士様しか居ないんじゃないの!?今女の子居たよ!?」

こんのすけ「その方は、粟田口の乱藤四郎様でしょう。乱様に着せて頂いては如何ですか??」

え、男の娘に着せて貰うのはちょっと…。と、三日月様がやって来た。…三日月様に頼むのもな…。

三日月「荷葉よ、どうした」

A「三日月様。…実は、審神者服が届いたのですが。私１人では着られなくて、どうしようかと。…三日月様、着せて頂けますか??」

三日月「ふむ…。良かろう。着ている物を脱いで此方に」

服を脱いで、三日月様の方に行く。…恥ずか死ぬ。←

三日月「…………」

ちょ、急に無言にならないでほしいです、三日月様!!何故無言!?貧相な身体でゴメンなさい!!

第１０振 着替え←なんと言う…(三日月side)→←第０８振 修復開始!!←治せるのか??

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