第00振 私、トリップしました ページ1
Aside
ーー初めまして、こんにちは。この話の主人公、Aです。これは真名です。審神者名(なにかは知らないけど)は別にあります。(3分で)考えろとの事で、考えましたよ。その後何故か、黒いスーツの美女の後ろを歩いています。…此処は何処、私は誰??←
A「…………」
前を歩くお姉様、私は無言に堪えられそうにありません。何処に連れて行かれるんでしょうか??お姉様、私のHPは限り無く0に近いです。連れて行かれたのは、大きな扉の前。お姉様がノックをし、共に中に入る。
「…このお嬢ちゃんが、例の…」
…イケメンなおじ様が表れた。私のHPは半分回復した。←
A「あの、此処は何処ですか。私は誰ですか。私はAですか」←
「そうだね、君はAちゃんだね」←
A「あっ、はい。ありがとうございます」←
「此処は政府と呼ばれる所さ。…Aちゃん、これから刀を一振選んでくれるかな??」
刀を??レプリカとかじゃなく、真剣を??鞘に入っているけど、危ないよ。銃刀法違反だよ。←
A「危ないです。怖いです。…あの、この五振以外はないんですか??何処からか、声が聞こえるんですけど…」
「…ほう、声が…??」
A「憎い、怖い、痛い、怨めしい…。殺したい、助けてほしい、愛してほしい…。誰が言ってるんですか??凄く怖いんですが…」
おじ様は考える素振りをみせ、私に笑顔を向ける。
「Aちゃん、僕の後に付いてきてくれるかい??水蓮
お姉様の名前は、水蓮さんって言うんですね。ペコッと頭を下げて、お姉様は出て行かれた。…会話をしたかったです、お姉様。
「僕の事は、
場所??此処ではないんだ。…えっ、1人で??
A「ゴメンなさい、なんでもします。だから知らない場所に、1人で行かせないで下さい。お願いします」
「知らない場所…ではあるけど、Aちゃんの聞いた声の主たちが居る所だよ。大丈夫」
え、なにが大丈夫??私が聞いた声の中には、殺したいとか入ってたよ??それの何処が大丈夫??え、死亡フラグ立っちゃった??てか、たちって言うくらいだから複数居るの??死にたくないよ。
「大丈夫。君には味方が居る。向こうに着いたら、“こんのすけ”と呼んでみなさい。色々教えてくれるよ」
その言葉を最後に、私の意識は途切れた。クソッ。
ヒロイン設定、見ても見なくても良いですよ←またちょこっと追記→
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作者名:葦原 さくら | 作成日時:2018年2月11日 21時